見納め近し!?京阪電車①-卵型「2200/2400/2600系」

13000系の増備が続く京阪電車、追加投入車両数も報道されており、普通列車&中之島新線の減車も考慮すると、京阪の顔でもあった卵型車両もいよいよ見納めが近づいてきました。↓

(写真:丹波橋~墨染、2016.9)

京阪の卵型は経歴が少々ややこしいんですが、基本、遅れてしまった昇圧対策の影響で形式が少々ややこしい。600→1500への昇圧が1983年と大手私鉄の中では一番遅かったっけ?京都市電との平面交差があった影響と言われてるんですが、高度成長期の旅客増の対応で600V下でも動かせるギリギリ車両数での7両編成を大量に作ったあと ってとこだったんで改造にもかなりの苦労が・・・これ昇圧前日の京橋駅。600系も3000系も今はいなくなりましたが、裏方は昇圧改造で大忙しだったんです。↓

(写真:京橋、1983.12)

昇圧直前まで交野線にはまだ1300系という古風な吊りかけ電車も現役でしたね。特急車崩れの1900系のほうは当時まだ新しいということで昇圧対象に。先述の600系は引退となってます。↓

(写真:私市、1983.12)

当時の京阪のカラーリングは南海とそっくり、1300系は南海1201系か?みたいな外観でした。内装も木が使われてましたからね~、ちなみに写真の場所は今では複線に、沿線も宅地開発が進んで大変貌しています。↓

(写真:河内森~私市、1983.12)

卵型の登場は1959年登場の2000系からなんですが、昇圧時2000系のほとんどが改造されて2600系として再生されます。車体は流用も大半の電装系は入れ替えたんじゃなかったっけ?台車も車両でバラバラやったみたいやし。↓

(写真:丹波橋~墨染、2017.1)

2000系からの改造群は先頭車に京阪伝統だった運転席反対側の二段サッシがそのままに。また、2600系の0番台として原型を保ってましたがこちらの群は一足早く引退しています。↓

(写真:守口市~西三荘、2020.1)

とはいえ、0番台でも二段サッシの埋め込み改造がいるんですが、後述2200系のような正面貫通扉の改造は行われず、ホロ付きで走ってました。このあたりちょっと適当?・・・まあ、異形式での組みかえって結構京阪では普通にやってるんで、まあ、あるあるな対応。↓

(写真:墨染~丹波橋、2016.9)

次に卵型お古は2200系、製造開始が1964年とかなりの古豪さんなんです。↓

(写真:守口市~西三荘、2008.6)

昇圧後に順次車体リニューアルにて運転席横の二段サッシが埋め込まれ、貫通扉を非常扉&方向幕に改造、今の形となりました。正面ガラスが銀枠支持と・・・↓

(写真:千林~森小路、2025.2)

・・・黒Hゴム支持の外観差がありますが、改造内容はほぼ同じ、あとはテールランプの違いくらいだったのかなあ。↓

(写真:守口市~西三荘、2008.6)

すでに2200系はほとんどが廃車となり、現在動くのは復刻塗装の2216Fのみ1本。復刻塗装って●亡フラグなんで、まあ、見納め近しのサインはすでに出ている状態だったとはいえ、こういうのって、いつもあっという間だったりしますんで。↓

(写真:千林~森小路、2025.2)

続いて2200系からの増備車として登場したのが2400系。ほぼほぼ2200と同じも冷房装置が最初からついたグループ。1990年前後の車両更新工事で正面貫通扉が幕付き非常扉に交換、1000系同様のガラス面の大きなものへと変わりました。同時に運転席反対側の二段サッシも埋め込みに変更となってます。冷房装置は分散タイプとはいえ登場時から鬼積みのままです。↓

(写真:千林~森小路、2025.2)

2400って最後までサボが使われた形式らしいんですが、京阪って近くに走ってたのにあんまり写真撮ってないんだよなあ。。。6本製造にて車籍は5本キープも日常使いは3本まで減ってます。今後、本線でも普通列車系統の4両化&ワンマン化促進にて旧タイプでもある2400系は消える運目と思われます。↓

(写真:守口市~西三荘、2025.2)

まあ、1969~70年製造と、経年50年以上となってますから、いくら関西といえどもそろそろ引退って時期になってます。(南海だとさらにあと10年使うけどね)↓

(写真:千林~森小路、2025.2)

そして、卵型車両最終増備は2600系30番台。実質本当の2600系なのかな?0番台は元2000系なんで、30番台は新造車両だから形式順としても正当な2600系なのかもしれません。昇圧直前の1981年に7両×4本が製造されましたが、普通列車系列の減車にてすでに2本が廃車となっています。↓

(写真:七条~東福寺、2025.11)

経年50年は超えてないんですが、いろんな部品が手に入らなくなってきているらしく、残る2編成も引退が近そうです。↓

(写真:墨染~丹波橋、2016.9)

現在、神戸川崎では京阪13000系の作りだめが続いています。おそらく1年以内に卵型は一掃されそうな勢い、記録されたい方は2200/2400/2630が少しずつ残っている今のうちに。・・・・・つづく↓

(写真:守口市~西三荘、2020.1)

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