終幕の旧京王5000系(4)-一畑電車③

(さてさて遅くなりましたが・・・)で、旧型車の一掃で入ってきたのが南海21000系。湘南顔だったので新しくなった感じがあまりなかったんですが、冷房車ということでOKいただきました・・なんでしょうか。↓

(写真:一畑口~伊野灘、2014.9)

南海時間の引退車両ということで入線時点で35年ほどの経年となっており、長持ちはしないだろうなあと思ってましたが、小柄な17m車の大量放出可能ということで暫定的に引き受けたんでしょうね、ばたでんでは3000系として2連4本入ってきました。↓

(写真:長江~朝日ヶ丘、2000.8)

京王車のあとから参入ということで、2100系のデザインに合わせたカラーリングとなりましたが、ちょっと芋っぽくなっちゃったかな?↓

(写真:高浜~遙堪、2001.6)

まあ南海21000の独特のモーター音は懐かしくてよかったですね。↓

(写真:大津町、2003.8)

ただ、見てくれは入線後結構悪化していくんですが・・・↓

(写真:雲州平田~布崎、2014.9)

京王車が比較的きれいなままなのに南海車は塗装がうまく乗らないのかボロボロ感がでちゃって差がついていくんです。↓

(写真:一畑口、2014.9)

まあ、顔つきが湘南スタイルなんで、余計にそう思っただけかも。とはいえ、すべての引退が2018年、製造から55年という、なかなか使い込んだんですよね、南海時間と変わらず物持ちがいい。↓

(写真:高ノ宮~松江フォーゲルパーク、2010.9)

なんせ前代の車両群はかなりのポンコツでそれでもうまく回していたから、これくらいならお手の物って感じだったかもしれません。恐るべしメンテチーム。↓

(写真:雲州平田~布崎、2016.8)

3000系も南海時代は山岳登板&激混通勤車両にて酷使されてたんで、晩年出雲の地で静かにのんびり走れたのは幸せだったかもしれません。↓

(写真:遙堪~高浜、2014.9)

引退前には元南海塗装の復刻カラーの演出も。↓

(写真:一畑口、2014.9)

さすがに通常運用では丸サボ復元はできませんでしたが、引退イベントでは急行サボつけて走ってくれたようです。↓

(写真:一畑口~伊野灘、2014.9)

旧型車両を一掃した南海車両でしたが湘南顔ゆえ、昭和感満載でした。↓

(写真:一畑口、2014.9)

あとは残る京王車がすべて置き換わるとすっかり雰囲気が変わるのかな?↓

(写真:秋鹿町、2014.9)

しまねっこは1000系が担当になったし。。。↓

(写真:雲州平田~布崎、2022.5)

そもそも1000系がいままでと全く違うデザインだから、登場時は新生ばたでんの効果は抜群でしたが・・・↓

(写真:雲州平田~布崎、2022.5)

・・・ということで「8000系登場&京王車引退」という・・・よりも「ばたでん車両変遷」でしたね、いやあ、ええわ、ばただん。。。おしまい!↓

(写真:長江~朝日ヶ丘、2022.5)

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