ふんばれ流鉄、回顧録

前回のオム電メモついでで過去の流鉄写真を探してみたらつくばEX開業前の写真を見つけました。流鉄って、TX開業で大打撃を受け、現在はTXに接続するバスと競合となってさらに客を減らすという、負のスパイラルを降下中とあって、廃止の話もチラホラ出てくるようになってます。TX開業時は乗り切れたんですがねえ。。。当時は西武車のお古中心と、今と状況は変わりませんが、新101系ではなく一昔の世代の701/801系のおさがり、2000形がメインでした。編成名は今とあまり変わらずかな。こちらはなの花編成。カラーリングはほぼ同じですね。2000形はすでに廃車となってますが、1両が松戸市昭和の杜博物館で静態保存されています。 ↓

(写真:幸谷~小金城趾、2002.7)

日中は2000形2両編成がメインでしたが、TX開業前は3両編成4本、2両編成2本の6編成が運用に就いてました。こちら、今は名前が継承されてない編成名の青空。まだワンマン化されておらず、車掌さんが乗ってました。 ↓

(写真:幸谷~小金城趾、2002.7)

朝夕ラッシュ時は基本3両編成が運用に入ってたんですよね、日中は1編成が、今はほとんど使われれなくなった馬橋駅2番線でお昼寝してたんです。当時の3両編成は前述元西武701/801系だった2000形と101系だった3000形が2編成ずつ、計4編成いましたが、TX開業後の旅客減ですべて運用離脱、現在は廃車となっています。写真の明星は2000形。 ↓

(写真:馬橋、2002.7)

こちら、3000形の若葉。ラッシュ時までのお昼休み編成です。 ↓

(写真:流山、2002.7)

流山の車庫も今より活気があるような気が・・・ ↓

(写真:流山、2002.7)

ここからは、前述の時期からざっと20年ほど経った流山車庫になりますが・・・ん、あんまり雰囲気は変わってないかな。 ↓

(写真:流山、2021.7)

6編成→5編成となったんですが、馬橋の2番線の留置をやめただけなんで、スカッと空くことにはならず・・・ ↓

(写真:流山、2021.7)

・・・ま、昭和のええ感じはキープしてますね。車両の湘南スタイルもマッチ。 ↓

(写真:流山、2021.7)

馬橋駅は券売機は変わったも雰囲気は変わらず、昭和感健在! ↓

(写真:馬橋、2021.7)

駅ホームも駅名標は刷新も木組みの屋根は健在ですね。まあ、それだけ変わってない=経営に余裕がないってことでもあるんですが、存廃問題は次の5000形置き換えのタイミングに出てきそう。現在だいたい車齢40年ほどなのであと10年はがんばれるも、その次は更新できるか・・・旅客減も止まらないしちょっと心配。 ↓

(写真:馬橋、2021.7)