近況:専用線-速星

専用線流れでもう一丁、直近訪問の速星の近況をご報告。ここは大手化学メーカー老舗工場の古い専用線がいまだ活躍中の場所。車扱なきあともコキを使って鉄道貨物をフル活用しています。物流スタイルが変わっていく中でも既存設備を駆使して回していってるんでしょうね、古い工場だけに物流部門の苦労がうかがえます。↓

(写真:速星/〇社富山工場、2022.7)

ここへの訪問は11年ぶり。さすがに朝の富山からのJR機はDE10から最新のDD200に変わってましたが定番の県道62号線跨線橋からの撮影スポットも健在でした。↓

(写真:西富山~婦中鵜坂、2022.7)

以前の入換風景はこちらでまとめたんですが今もあまり変わってない印象。編成は速星駅1番線に到着後、高山側へさらに移動してバックで専用線側線へ入り、専用線スイッチャーと交代って流れ。↓

(写真:速星/〇社富山工場、2022.7)

スタンバってたスイッチャがJR機に交代すべく、移動開始。スイッチャーは以前の白帯黄帯のコンビのままです。・・・実は黒崎からスイッチャーが渡ったと噂があって確認したかったんですがお目にかかれませんでした・・・↓

(写真:速星/〇社富山工場、2022.7)

さてさて、入換続き。スイッチャーに頭がつけ変わって移動開始。↓

(写真:速星/〇社富山工場、2022.7)

押し込んでいきます・・・あれ、昔あった背後の煙突がなくなってます。↓

(写真:速星/〇社富山工場、2022.7)

そして列車を分割するんですが、一部コキは場内中央へ、残りコキとタンコは高山本線に並行する北側奥のほうへ移動となります。↓

(写真:速星/〇社富山工場、2022.7)

まず手前のほう、工場中央部へ押し込んでいきます・・・↓

(写真:速星/〇社富山工場、2022.7)

あんまり奥までもっていかないみたいで・・・↓

(写真:速星/〇社富山工場、2022.7)

・・・単機ですぐに帰ってきました。工場中央付近の荷役場所はそんなに使ってないような感じです。↓

(写真:速星/〇社富山工場、2022.7)

続いて残った車両を北側へ押していきます。↓

(写真:速星/〇社富山工場、2022.7)

北側はさらに2本にルートが別れるんですが(どうも分岐する1本は使ってなさそう)、まずは北ドン付きのコキ荷扱い場所。フォークリフトでコキそのものを積み替えます。↓

(写真:速星/〇社富山工場、2022.7)

隣接してアンモや硝酸の出荷ブースなんかもあるんで、アンモ、硝酸タンコ類もここで入換かな?もう1台のスイッチャーがここに陣取ってるんで、タンコ専用で使ってるかも。なお、しばらく観察してましたがあまりに遠くで入換するんで飽きて・・・この日はここまでとなりました。ちなみに入換風景は駅構内で撮影させてくれますが、自由にお入りくださいって案内あるも、一応有人駅でありますので、乗車券ない場合はトラブル防止のために入場券を買ってご入場ください(かなり以前ですが当時のここの女性駅員には非常に嫌な思いをさせられました・・)。↓

(写真:速星/〇社富山工場、2022.7)