首都圏は更新ラッシュ(16):東武日光/鬼怒川特急-100系・350型

先日置き換えが発表された東武特急のフラッグシップ特急「スペーシア」こと100系。恒例のリバイバル塗装=運用離脱という法則どおり?、まずこちら、サニーコーラルオレンジをまとった104F編成がこの3月に離脱となりました。↓

(写真:春日部~一ノ割、2022.1)

スペーシアのデビューが1990年ということで30周年行事としてリバイバル塗装へというアナウンスでしたが、のちほど2023年からスペーシアに代わるN100系を導入するリリースが出たことから現100系車両が置き換えられることがほぼ確定となってます。↓

(写真:大桑~大谷向、2021.6)

100系は9編成作られ、2011~12年のリニューアル工事のタイミングで「雅」「粋」「サニーコーラルオレンジ」の配色でのカラーリングに変更。こちら江戸紫を強調した「雅」編成。↓

(写真:春日部~一ノ割、2022.1)

こちら水色(隅田川のイメージらしい)を強調した「粋」編成。↓

(写真:東武金崎~家中、2020.11)

こちら日光・鬼怒川方面特急のイメージカラー?「サニーコーラルオレンジ」編成。↓

(写真:春日部~一ノ割、2022.1)

さらには2015年には日光東照宮四百年式年大祭にちなみ、103Fと106Fの2編成を「日光詣スペーシア」として金色基調に塗装変更。かなり目立つ存在になりました。↓

(写真:春日部~一ノ割、2022.2)

JRからの乗り入れ特急「日光」253系も入って、合計5色の日光・鬼怒川系特急が走ることとなります。↓

(写真:新栃木、2022.1)

これらに加え500系リバティが加わるととこに多客臨時で1800系(すでに引退)や300系が運行。一時はバラエティに富んだ特急陣となってました。ただし、この春には300系350型も定期運用を離脱となっています。↓

(写真:春日部~一ノ割、2022.2)

2021年秋から100系のリバイバル塗装が始まります。101Fはかつてのデラックスロマンスカー(DRC)色に。↓

(写真:春日部~一ノ割、2022.1)

「雅」「粋」「オレンジ」塗装は離脱または「原色」塗装に。現在リニューアル色は「雅」だけが残り、原色と日光詣、DRC色となっています。これでもまだにぎやかですね。↓

(写真:春日部~一ノ割、2022.2)

今は亡き「粋」色。↓

(写真:大桑~大谷向、2021.6)

西新井の大カーブで。↓

(写真:西新井~竹ノ塚、2016.5)

何気ない駅撮り。↓

(写真:板倉東洋大前、2017.7)

こちらも定番の駅撮り。↓

(写真:新栃木、2020.11)

どちらかといえば原色のほうがいいかな。さわやかさはあるも高級感が足りないような。↓

(写真:東武金崎~家中、2020.11)

高級感といえば日光詣でなんですが・・・↓

(写真:新栃木、2020.11)

なんかちょっとケバいというかバブリーというか・・・アイアンマンにも見えますねぇ~↓

(写真:新宿、2015.11)

こちら、鳥のうんちまみれでかわいそうな日光詣。100系ってデコによくフンがついてるんですがどこでつけられちゃうんだろう。この春日部駅も高架化が決まりいずれ懐かしの風景になります。↓

(写真:春日部、2022.1)

こちら雅色もまだ残るも原色への変更が決まってます。もちろん全編成とならず一部運用離脱もありえます。↓

(写真:竹ノ塚~西新井、2022.1)

で、原色に塗り替えられたといっても安泰ではないんですよね。N100系は4編成が入る予定ですが、現在の100系は9編成。ただコロナ禍での旅客減もあって持て余し気味。かつ、3両1編成セットのリバティの使い勝手もよく、現100系は運用減とリバティ増強で一気に淘汰されてしまう可能性は大きいです。↓

(写真:新栃木、2022.1)

もちろん、波動用で1編成くらいは残すような気はしますが・・・って残るのはどれなんでしょうね、DRC色はなんか変に高級感ある塗装に見えてしまうんで意外とこいつ?↓

(写真:越谷~新越谷、2021.12)

・・・ただ最初の第一編成なんで状態がいいのか悪いのか・・それ次第ってところでしょうか。↓

(写真:春日部~一ノ割、2021.12)

定期運用がなくなった350型についてはほぼ元1800系とあってかなりガタが来てる感じ。↓

(写真:春日部~一ノ割、2022.1)

こちらはさよならイベントかなんかがあったら、そのあとであっさり廃車になりそうですね。最近はやりのサイレントリタイヤもありうるかな。。。りょうもう号も大半をリバティへの置き換えが検討されているようですし、10年後の東武特急はがらりと雰囲気変わってるんでしょうね。100系撮影はお早めに。↓

(写真:越谷~新越谷、2021.12)