首都圏は更新ラッシュ(7):JR相模線205系①
1991年登場の相模線205系500番台。他の205系と正面が違ったデザインでかつ相模線のみという閉鎖空間での運用とあってちょっと特殊な印象がありました。↓
ま、側面は205系そのものですが・・・↓
ここは首都圏とはいえ205系以前は非電化で、オンボロ非冷房キハ35が跋扈する見捨てられた都市路線だったのですが一念発起?で近代的な路線にガラッと変わりました。関西でいうならかつての奈良線や片町線非電化みたいな感じでしょうか。電化まで西寒川支線なんて盲腸線もありましたね。↓
そして登場から30年が経ち後継車の話題がチラホラ出だし、どこからかの転属車が充てられると思ってたら・・・なんと最新のE131系が導入されました。↓
まだ205系と混じっての運行ですが来春にはすべて置き換える模様。そして今はこうして車掌がいますが新設された安全装置などから想定してワンマン化されるみたい。↓
相模線沿線は都市化と昔の風景がまじりあう都市と田舎の境界線みたいな風景。都市部だと・・・↓
・・・ただ単線なんですが風景は都会・・・中堅地方私鉄なような感じも。↓
でも、入谷あたりだと昔の田園風景が‥。↓
こんなカットだと仙石線みたい。↓
路線は相模川の河岸段丘縁を走るので平地から丘陵地へと変わっていきます。↓
でも結構ごちゃついたところを走るので写真は撮りにくいですね~。↓
こんな強引なカットもできますが・・・↓
結局入谷あたりに落ち着いて・・・↓
定番のこんなカットや・・・↓
これとか↓
これとか↓
これとか↓
これとか↓
これとか↓
あと海老名行きの終点前方向幕クルクル狙いのこちら、厚木と海老名の間のカーブ。でもうまくいかんのですね~なんとか相模湖行。↓
あーもうちょっと待って!って感じで・・・立川行き。↓
海老名どまりは一旦厚木まで戻って側線で退避、再び海老名に戻って茅ケ崎へ折り返すという、少し変わった運用をしています。厚木退避の時はこうした回送幕を出して走ります。↓
で、厚木駅は単線だけど1線2面ホームという変わり種。かつては上り下りの乗車を分けて捌いてたらしいです。ちなみに厚木駅と名乗ってますがココは海老名市。厚木って相模川の向こう側で小田急の「本厚木」が本当の厚木市なんですよね、ややこしいから南海老名とかに名前変えたらいいんだけど。↓
あと今、相模線って創業100周年ということで、R1編成にはヘッドマークがついてます。みんな同じ顔なので変化があっていいですね。↓
このR1編成は最後まで残るんじゃないかって噂。あと数カ月だけど楽しめそう。↓
そしてここ、相模線って桜がきれいなんです。相武台下の新みちの花壇のそばを線路が走ってます。↓
桜を入れて撮るのはちょっと難しいんですが・・・引いてみてもきれいですね。↓
定番のこちらや・・・↓
・・・こちらにも桜がありますよ。↓
それと、新しいE131系は12編成導入に対し、現在の205系は13編成なので1編成減となります。この削減分が八王子乗り入れ廃止になるんじゃないかという噂があります。↓
こうした横浜線を走る姿もなくなるかもしれません。ちなみに205系500番台ですがそのまま廃車になるのか、譲渡されるのか(たとえば富士急あたりが京王車代替で1・2編成ぐらい購入するとか)などなど今後の成り行きも話題になってます。↓