首都圏は更新ラッシュ(5):西武(旧)2000系

1977年登場の西武2000系。正面顔つきで新旧形式を分けて見てますが、ご覧の通り顔つきはかなり違ったデザイン(左が旧、右が新)。とはいえ、電装品はほぼ一緒。新旧で使い分けされずトータル2000系として共通運用されています。↓

(写真:小平~花小金井、2020.11)

新旧混ぜ混ぜで2+8や6+4(新のみ)、2+4(新のみ)、2+2+6、2+6に8両固定とバラエティに富んだ編成を組んでいます。しかし旧2000系に限ってはすでに運用範囲が新宿線、拝島線、国分寺線となっており、池袋線系列からは撤退しています。↓

(写真:中井~下落合、2020.8)

そして近年は30000系に40000系とこれまでにない新しい西武のフェイス陣に押される形でゆっくりと置き換えが進んできました。↓

(写真:下落合~高田馬場、2021.4)

しかし、今年に入って旧2000系はすでに5編成が運用離脱し、置換のピッチが上がってきた感じです。↓

(写真:下落合~中井、2020.8)

気が付けば8両編成は幕車の2007Fのみとなってしまいました。↓

(写真:小平~花小金井、2021.1)

このまま旧2000系完全引退のときの最終編成になるのかな・・・↓

(写真:萩山~小川、2021.1)

次の40000系増備のタイミングで旧系8両編成は引退しそうな雰囲気です。↓

(写真:下落合~中井、2020.8)

6両編成は基本国分寺線の運用で新2000系との共通運用も旧系列6両編成はあと3編成(?)と風前の灯火です。↓

(写真:小川、2021.1)

まあ国分寺線は新2000系がたくさんあるので代替は当面困りませんが・・・↓

(写真:東村山~小川、2021.1)

この通風口が丸型の最後の6両「2027F」がすでに危うい立ち位置でしょうか、玉突きの新2000系が用意でき次第置換ってところでしょう。↓

(写真:東村山~小川、2021.1)

比較的残っているのが2両編成。新宿線は概ね各停8両急行10両の運用傾向になってますが、厳格なルールがあるようなないような。で、8両⇔10両切り替えに便利なのが2両編成ということで、最後まで踏ん張ってくれそう。で、2+8の2は基本新宿側についてるのが多いように思ってましたが・・・↓

(写真:下落合~高田馬場、2020.9)

・・・こんな風に逆の場合もあったりと。2+8の組み合わせも月単位で変わっていく感じでルールがあるのやら、ないのやら。↓

(写真:中井~下落合、2020.8)

2両ユニットは現在7編成とそこそこの数がいます。ただ運用はややこしく、さらに進行方向のどっちの頭についてるかわからないとあって、真面目に狙いに行くと出会うのがたいへん。ちょこまか写真撮っておくって戦法がお勧め。↓

(写真:下落合~中井、2020.8)

なお新宿側の頭につくと前パンになりますので注意。↓

(写真:小平~花小金井、2020.11)

こうした6+4はもう走らないかなあ。↓

(写真:小平~花小金井、2020.11)

ここ、昭和病院前のクランクは線路配置から誰でも上手に撮れてしまう手軽な撮影ポイント~↓

(写真:小平~花小金井、2020.11)

こうした6000系初期車との並びが見れるのも時間の問題。幕車ならびも貴重になってきました。↓

(写真:下落合~高田馬場、2021.4)

ちなみに2両編成は幕車がまだ3編成残ります。頭がどちらにつくか問題はあるものの、通えばまだまだチャンスはありますよ。↓

(写真:下落合~中井、2020.8)

今は準急幕は平日だけかな。↓

(写真:下落合~高田馬場、2021.4)

まあ、8両は幕車以外はすでに撤退してしまいましたので以前より旧2000系自体には出会いにくいです。↓

(写真:下落合~高田馬場、2021.4)

写真のトップナンバー2001Fはすでに引退。↓

(写真:中井~下落合、2020.8)

旧2000系どうしの離合も懐かしの風景になりつつあります。↓

(写真:小平~花小金井、2020.11)

土休日限定の快速急行も割と2000系が入りますが新旧どちらになるかは運次第。↓

(写真:小平~花小金井、2020.11)

幕車が入るときは大騒ぎになるんでしょう。↓

(写真:花小金井~小平、2020.11)

どちらにしても収めたい方はお早めにってことですね。↓

(写真:下落合~高田馬場、2021.4)

それでは。↓

(写真:中井~下落合、2020.8)