どうなる?!越美北線(2)
今回は記憶に残る懐かしの越美北線のご紹介。今はJR西だけのキハ120系タラコ色だけ走ってますが、塗装省力化前はご覧の越美北線カラーを持ってたんですよね。↓
この時の訪問は20年ぶりくらいの立ち寄りで、ちょうど大規模水害から立ち直った時期だったでしょうか。ここは水害でも残った第6足羽川橋梁、今もベスト撮影ポイントの1つですね。↓
前のカラーリングは緑に溶け込むやわらかい印象で、木次線カラー同様、山間部を走る景色にマッチしてよかったんですよね。↓
15年ほど前の美山駅ですが今も雰囲気は変わってないですね。↓
小和清水駅に入ってくるキハ。「こわしょうず」って読ませる難読駅の1つ。らしい風景ですね。一乗谷~牛ケ原あたりは山が迫る越美北線らしい風景かな。↓
第6足羽川橋梁のサイドはこんな感じです。↓
こちら、洪水の前の第6足羽川橋梁。日頃は温和な足羽川が溢れて他の橋梁が流されるなんて思ってもなかったです。↓
20年前の風景ですが旅客数の少なさはこのときも同じ、単行運転が基本形でした。↓
ただのどかな沿線風景は今も同じ。↓
俯瞰風景も同じですね・・・↓
そしてそして、今から32年前の風景、ここ第6足羽川橋梁は変わってませんね~、メイン車両はキハ52だったんですよ。今は車両が変わりましたが風景はおそろしいほど変わってないです。私にとっての越美北線は今もこっちの風景かな。白に緑の斜めストライプが当時の越美北線カラー。裏返しの緑に白のストライプがJR西管轄の高山線カラーだったと思います。↓
当時も日中は単行が主でしたが・・・↓
紅葉シーズンは増結し2両運行していました。キハ52の相棒はキハ23。↓
臨時列車も走っていて「あらしま号」を名乗ってました。荒島岳かその下をくりぬいた荒島トンネルから名前を取ったのでしょうね。へッドマークまで持ってましたが利用客が減ってしまい運行されなくなりました。↓
臨時じゃない列車もなぜか「あらしま号」のサボを出してました。当時は腕木式信号なんてまだ使ってたんですね。↓
地上時代の福井駅。休日1両のキハ52は乗客多く結構パンパンだったんですが、今やスカスカ・・・道路便利になったからなあ・・・↓
こちらはその後新たに方向幕がついたんだけど、中身は変わらずのキハ52のまま。休日のみ運転の快速列車で確か上りのみじゃなかったっけ?これまた「あらしま」のヘッドマークつけてましたな。↓
紅葉がきれいなところですが、紅葉シーズンになるとなぜか陰になる鉄橋・・・↓
勝原から先はほとんどトンネル。顔をのぞかせるのはわずかの区間だけです。↓
国道158号線交通検問所近くのパノラマ俯瞰ポイントも当時は木々が多い茂らず好きな角度で手軽に撮影できました。↓
今も定番、サイドからのショット。↓
柿ヶ島停車後も小山をくぐってきたところをもう1度撮影できます。今も同じですね。↓
折り返しは反対側を向いて昔は簡単に写真撮れたんですが・・・。↓
俯瞰ポイント真ん前はカットの仕方でいろんな風景を織り込めます。↓
当時バルブに凝ってまして・・・でも郊外だと光源が少なすぎてうまく撮れませんでした。↓
こちらは越前下山駅から荒島トンネルに入るところを撮ってみたんですが、まあ、説明を受けるとわかるかなってレベルで撮り残せました。↓
ちなみに終点となる九頭竜湖駅近くにある九頭竜国民休養地内で旧中竜鉱山で活躍した鉱山トロッコが春秋に運行されます。コロナ禍でどうなるかわかりませんが、今年あれば今月23-24または30-31あたりで実施されると思います。覗いてみてはいかがでしょうか・・・。↓