いつまで?日高本線:苫小牧~鵡川

バス転換から免れた苫小牧~鵡川も決していい環境ではありません。長大路線でなくなった今、単なる盲腸線のような存在。終点となる鵡川もご覧の通りいい感じのローカル線の駅。駅に入る最長編成は回送も兼ねた苫小牧からの始発。苫小牧方面への朝ラッシュでも1両対応で可能なんですね。↓

(写真:鵡川、2017.9)

朝もバス3台連送くらいにすれば事足りそう。鵡川はそこそこの人が住むも大きな町とは言えず、途中駅の浜厚真、浜田浦は駅周りの人家すら希薄。↓

(写真:鵡川、2017.9)

路線の大半は起伏のない湿地帯が混ざる原野。↓

(写真:浜厚真~勇払、2017.9)

このあたりは牧草地すらありません。農地に向かないようで開発のため石油備蓄基地や発電所が作られたのでしょう。↓

(写真:勇払~浜厚真、2017.9)

途中の勇払川鉄橋は昔ながらの北海道らしい鉄橋。写真のキハ160はすでに廃車。↓

(写真:浜厚真~勇払、2006.12)

この鉄橋、サイドからもいい感じなんですよ。そういや、橋梁更新が進んできてこうした風景も減ってきましたね。↓

(写真:浜厚真~勇払、2017.5)

厚真川鉄橋も昔ながらの雰囲気残ってます。↓

(写真:浜厚真~浜田浦、2017.5)

・・・って感じで残った区間は海のイメージがなくなりましたが、原野を走る北海道らしい風景は残ってます。これ、カットの工夫いりますが勇払駅近くの跨線橋から。↓

(写真:勇払、2017.9)

らしさはないけどまあこんな写真は撮れそう。紅葉の時期はきれいかもしれない。↓

(写真:勇払、2017.9)

冬なら工業地帯は入りますが、樽前山バックの写真もあり。まあ光線状態のいい時間に列車があるかどうかのほうが問題かもしれませんね。↓

(写真:浜田浦~勇払、2006.12)

今はなきキハ40-350番台も晩年は石勝線によく使われてました。廃止となった夕張支線にもよく張り付いてました。この区間、今はキハ150がメイン?で走ってるんで、日高本線残存区間もキハ150なのかな。いつまで持つかわからないからチャンスあるときにキハ150の日高線も撮影しておきたいです。↓

(写真:駒里(信)~南千歳、2006.12)