ゆっくりと更新中、山陽3000系
6000系の導入で置き換えが始まった山陽電鉄3000系。この9月末では3次車の3032編成が引退となります。↓
手入れが行き届き外観はきれいなのですがすでに御年50歳を超えてます。↓
山陽電車は4両→3両にするなどよく中間車を抜き差ししてるんですがこちらは今の3両編成の姿。↓
3次車には懐かしのツートンカラーに戻った3030編成も入ってます。次の車検で引退が予想されますね。↓
私にとっての山陽電車ってこのカラー、かつてはガンガン特急運用もあったんですが、今でもがんばってS特急に入ったりします。山陽さんって優等列車運用なるとちゃんと通過標識灯を点灯させるんですよ。↓
しかし、山陽って、やっぱこの色だよね、昔に乗ってた人はほんと懐かしい色合いなんです。ただ現在の配色にしたのには深い理由があるみたいなんですよね、後述の事件がきっかけだったようです。↓
ちなみに懐かしカラーに戻る前の3030編成はこちら。となりに写る3100は3050系のアルミ車です。車番がヘンテコなんですがこの3000系系列はちょっとややこしい。実はまだ理解できてなかったりする。↓
すでに1次車のアルミ編成は引退してます。板金跡みたいなのが残る3000トップナンバー編成、こちら、昔から格好良くて、運よく乗れると1日ハッピーなんてやってましたわ。↓
最後は帯を登場時の細帯で飾ったんですが、これを見るとウルトラセブンのウルトラ警備隊の車両デザインを思い出してしまうのは私だけでしょうか・・・。銀色と赤のトレードマークの色だけが同じなんですが、でもセブンといえばアンヌ隊員かなあ。↓
そしてこちらは3000系グループの3200系といわれる2000系部品流用のグループ。電装品は3000系よりも古いとあってすでに全編成が引退してしまいました。↓
見た目全然現役なんですがすでに懐かしの風景。↓
1次車に次いで古い2次車のグループはリニューアル工事を受けた車両は廃車を免れてますね、でも50歳超えてます。↓
もちろん、置き換えはゆっくりゆっくり。若い番号編成もしばらく活躍の場があるでしょうね。↓
それにしても塩屋のカーブでばかり写真を撮ってますね~。ちょっとくどくなってきた。↓
前述3次車の廃車がスタートしましたが、リニューアル工事の対象外になってたようで2次車の前に置き換えが進みそう。こちら3026編成も次の対象の1つですね。↓
並ぶ3018編成はリニューアル車、後から生まれた3028編成のほうが先に引退しそうです。↓
そしてここからは冷房を最初からセットしての登場となった3000系50番台の3050系たち。とはいえ、1-3次車(オイルショック前)は1972-73年生まれと、もうすぐ50歳になろうという立ち位置。ただ、少しだけ若いからか、S特急にも意識して突っ込まれているような気がします。↓
駅名改称後も残っていた「阪急三宮」行き方向幕。この3058編成は50番台3次車。↓
S特急運用に就く3062編成、通過標識灯が光ってますね。このS特急は平日ラッシュ時だけしか走りません。↓
そしてこちらはいわくつきの3064編成。阪急六甲駅での大事故編成なんです。こどもの日かなにかの事故で、かつ、エリート阪急での事故とあって、ニュースやテレビは大騒ぎだったのを今も覚えてます。阪急が山陽との乗り入れを廃止したきっかけの事件ですよね、確かもともと直通特急も阪急=山陽だったみたいだったんで実現してたらかなり変わってたかもしれません。クリーム&ブルーの車体カラーもこの事故を機に変更したとか。いろんな意味で大きな事故でした。↓
4次車からの増備はアルミ車体に変更されます。そしてその流れは5000系へと受け継がれます。↓
3070編成の姫路方は3640が先頭、車番ルールがイマイチややこしい。↓
3070のS特急はこちら。メタリックな車両はなぜか格好いいですね、金属感がいいのかな。↓
3074のS特急はこちら。ガンメタが渋いですね~。このあたりは製造が1980年代なのであと10年は活躍してくれることでしょう。↓