見納め間近、京成3400形

新車増備が続く京成電鉄、3600形が風前の灯火となるのに合わせてか、3400形もこの8月に運用離脱が始まりました。最初は第一編成の3408F。写真は運用終了2日前、兆候なんか何もなかったんですよね。↓

(写真:堀切菖蒲園~京成関屋、2020.8)

初代スカイライナーの電装品・足回りを使って製造された、どちらかといえばアコモ改造だったりします。同時期に登場した3700形とそっくりのデザインも機器はお下がりなんで3600形なんかと状況は変わらないみたいですね。↓

(写真:千住大橋~京成関屋、2018.8)

優等列車運用が多く朝から晩までフル運用につくことが多かったイメージがあります。↓

(写真:青砥~京成高砂、2016.4)

アクセス線運用はなかったも羽田空港の乗り入れにも結構使われてますよね。↓

(写真:青砥~京成高砂、2016.4)

続いて次の廃車候補?3418F。番号順に消えていくのか、このあたりはわからないですね。今年度はもう1編成離脱しそうなので残る18F、28F、38F、48Fのどれかに白羽の矢が立つこのになります。↓

(写真:京成曳舟~押上、2020.8)

今の主流、単調な安っぽい3000形に味を添える、いい外観なんでもうちょっと走ってくれないかな。↓

(写真:四ツ木~八広、2016.5)

続いて3428F。京急線内を走る3400形も新鮮ですね。京成高砂~羽田空港の間は京急のほか、都営や北総線の車両も乗り入れてくるのでバラエティに富んでます。↓

(写真:大森町~梅屋敷、2020.8)

3500形との横並びシーンも過去の京成風景となってきました。↓

(写真:京成津田沼、2016.6)

続いて3438F。まあ外観はみんな同じなので、先頭に車番がないと編成の区別ができないですね。↓

(写真:京成曳舟~八広、2018.8)

かつてのアクセス特急カラーをまとった3050形との並びはもう見れないですね。↓

(写真:青砥~京成高砂、2016.4)

ラスト、3448F。今年2編成なくなると3編成運用となり、日常なかなか出会えにくくなりますね。↓

(写真:四ツ木~八広、2018.8)

方向幕付きは今や3500、3600と、この3400だけ。優等列車に使われる3400がなくなると「特急」や「快速」といった方向幕も見ることがなくなってしまいます。記録はお早めに。↓

(写真:青砥~京成高砂、2016.4)