定点観測:西鉄電車
この春9000系が投入された西鉄大牟田線。福岡に住んでなければあんまり利用する機会がない鉄道でなじみが薄い人も多いんでしょうね。写真は現在優等列車の主流の3000系。特急だけでなく急行運用にも入ります。
3000系は特急用の8000系を駆逐しました。わずかに残る8000系もいつまで走るやら。すでにオリジナル塗装の編成はなくなってます。
そして9000系によって置き換えられていくのはこちらの5000系。2段窓で少々古めかしさが残りますが、今までの西鉄電車のイメージはこの5000系だったんですよね。水色に赤のラインもなかなか個性的。写真の急行運用もめっきり減りました。
こちらは5000系の後継車の6000系。フロントマスクはよく似てますがドアは4ドアと大違い。朝夕ラッシュ時はかなり混むので4ドアは貴重な存在であり続けるでしょう。
こちらは6000系の亜種の6050系。6000系を瓜二つです。差って、VVVF制御か否か くらいなのかな。登場して20年なのであと20年は使われるでしょう。
6050系からマスクが変わった7000系。2両1編成のセットで支線や大牟田末端部でのワンマン対応にも使われます。こちらは4ドアですが、3ドアの外観そっくりさんは7050系です。
最後は貝塚線の600系。大牟田線にいたときは水色に赤帯でしたがこちらに来てからは黄色に赤帯となりました。2015.1に315編成が抜けてから貝塚線は600系オンリーとなっています。
ちなみに315引退時は往年の西鉄カラーに復刻塗装してもらいました。