日本海縦貫線EF81電気機関車
北陸本線~信越本線~羽越本線~奥羽本線を経る通称「日本海縦貫線」。ここをメインとして長年使われてきたのがこのEF81交直流電気機関車。最大164両の大所帯になったこの機関車も定期的に走るのは九州だけとなりました。↓
晩年、JR貨物が持つEF81 0番台は+600番足されてJR旅客各社が持つEF81と区別。何やら法律に基づいたものらしいですが、左の719はもともと119というわけ。↓
こちらの400番台は国鉄晩年の製造で車齢30-40年といったところでしょうか。ただかなりのロングラン運転についてますからくたびれ度は結構あるかもしれません。↓
2014年までは羽越線の早朝運用で81が使われてました。写真の627はもと27号機ということでちょっと古株。ここは夏場限定の撮影ポイントで国道跨線橋の歩道から安全に撮影できます。↓
前述の列車は秋田で編成を変え、さらに大館まで走ります。今もこの運用は生きていますね。緑のコンテナが目立ちますがDOWA(元同和鉱業)が使っているものです。ここは奥羽本線の有名な撮影ポイントですが、秋田道の琴丘森岳インターすぐにあって車のアクセスはすこぶるいいところです。南北に走るところの南に向いて撮影するので夏場早朝か曇天時がいいところです。↓
こちらの450番台は実はJR発足後に新造された新しいグループ。車両不足を補うため従来のEF81のコピペで増強したものです。ほかの81とは違うよということをアピールするためか、ブルー基調となっています。↓
晩年81は早朝上り運用に就いてましたので出張時に早起きしてちょこ撮りをしたものです。なんだかんだでこうして写真が溜まってきました。↓
写真のここは倶利伽羅峠の有名スポット群の1つですが、485北越狙いの合間に撮ったもの。貨物の財源は二塚向けのコンテナで、金沢で仕立てた列車がこのあと城端線へと引き継がれる運用でした。二塚はもうなくなりましたね。↓
峠といえば塚山のこの場所も、今でもお手軽撮影スポット。線路沿いを走る県道から自由な構図で撮影可能です。↓
貨物の写真って編成全部入れようと思っても長さがあったり、なかなか表現しづらいんで苦手。↓
この谷浜駅近くのスポットも何回か行ってまともな写真が数枚ってレベルだったりします。以上、81備忘録でした。↓