令和改元スペ:英ロンドン市内-近郊
変異種蔓延でさらに訪問が遠くなってしまったUK。前回のロンドン地下鉄からの続編はロンドン市内の旧NR路線の鉄道紹介。まずヒースロー空港と市内を結ぶヒースローエクスプレス。速達タイプはシーメンス製クラス332が使われます。最近はTATAの広告がベタ貼りされて見栄え悪くなってます。登場から20年強ですがもう置換の話が出ています。HEは早くて便利なんですがとにかく電車賃が高い!↓
緩行タイプはシーメンスのクラス360/2。タイのスワンナプーム国際空港をダウンタウンを結ぶエアポート・レール・リンクで使われる車両と兄弟関係。↓
ヒースローエクスプレスを走る路線はロンドン・パディントン駅発着。ここを拠点とするGWRも同じ線路を走ります。写真はGWR前のファーストグループ時代の塗装のDL牽引客車列車HST。今はグリーンボディーのカラーリングになっています。最近は日立のクラス800がメインで走ってるのかな。↓
こちらはクラス165/1ディーゼルカーでローカル運用がメイン。イギリスのあちこちで見かけますね。ちなみにこの塗装はすでにありません。↓
空港連絡特急といえばこちら、ガトウィック・エクスプレスも地味ながら走ります。海外からの旅行者はあまり利用する機会がないかもしれませんね。かつては写真のクラス460が使われてました。バックの煙突4本は旧バターシー発電所。ピンクフロイドのアニマルズのアルバムジャケットに使われてたところなんですよね。↓
ここはロンドン市内の有名撮影ポイント。ビクトリア駅発着は第三軌条なんですっきりした写真が撮れます。写真はサザンのクラス377。↓
ここへは地下鉄ディストリクト線スローンスクエアからが便利。冬場は日が短いので北側から日が差す夏場夕方がお勧めですね。写真はクラス455でわりとあちこちで見かけますね。車齢40年くらいになってきたので置換が始まってます。↓
こちらは郊外のリッチモンド。ロンドン地下鉄、オーバーグラウンド、サウスウェスタンレールウェイが集まる乗り換えポイント。写真はSWRのクラス450。第三軌条の電車です。↓
写真はオーバーグラウンドのクラス313。架線とゲタの両方で集電できる電車です。製造から40年以上経ち、2019年9月に置き換えが完了してるようです。↓
こちらはクラス458/0。少し独特の顔つきですが、今はすでに消滅。全面を貫通路用の幌取付枠がつけられ458/5となっています。↓
SWRとオーバーグラウンド、地下鉄が混ざったシーン。ちょっとしたカオスな風景ですね。↓
こちらロンドン東部のフェンチャーチストリート駅を拠点とするc2c。路線カバーの小さいオペレーターで車両もクラス357と387の2形式のみです。↓
実はDLRのタワーゲートウェイからきれいに撮影できます。そういやDLRの路線と被っているところも多いかな。↓
最後、撮影難易度が高いヒースロー空港T5の連絡トラム。地下を走る自動運転システムなので撮影ができないってことなんですが、タームナル5は本館とサテライトが2つあり、地下でトラムがつないでいます。T5乗り換えのときでもトラム移動のケースがあるので要注意だったりします。↓