そろそろ見納めJR東キハ40:男鹿線

先日、秋田に向けて男鹿線キハ40置き換え用の交流蓄電池電車EV-E801系「ACCUM」が甲種輸送され、運用に必要な全編成6本が揃うこととなりました。習熟運転が始まっており、来春置き換えとはいえ、もしかしたら年明けには置き換えが始まるかもしれません。↓

(写真:羽立~脇本、2017.6)

ここの目玉は朝夕にキハ40の4~5両編成がみられることでしょうか。↓

(写真:天王~二田、2017.6)

一昔前はなんと7両編成だったんですよね。もともとは客車が運行されていたスジ。↓

(写真:出戸浜~追分、2001.3)

かつてはこんな東北色、男鹿線色、五能線色が混じった編成もありましたね。↓

(写真:追分~出戸浜、2001.3)

今の男鹿線は色も統一されて編成美を保ってます。↓

(写真:船越~天王、2018.6)

こちら男鹿駅は夜は5両1本と2両1本の計2本の留め置きにて、4両編成は秋田からやってきます。↓

(写真:男鹿、2018.6)

以前は入れ換え側線が広くあった構内も撤去が進み・・・。↓

(写真:男鹿、2017.6)

踏切のあったところには新しい駅舎が、架線も入り、さらに雰囲気が変わっています。(新駅舎開業前)↓

(写真:男鹿、2018.6)

ただ少し謎。今は夜間滞泊2本ですが、充電用架線は1線のみ。夜間滞泊は1本しかできなくなりますね。残る側線は写真の車止めがある2本。こちらは通常使わないんでしょう。5両編成もなくなって2+2の4両編成がマックスになりそう。さらに4両編成は秋田からの送り込みになるのかな。↓

(写真:男鹿、2018.6)

日中は2両主体の男鹿線。ここは寒風山バックの撮影ポイントですね。↓

(写真:羽立~脇本、2018.6)

昔から変わらない風景。↓

(写真:羽立~脇本、2001.3)

こちらも有名撮影ポイント、船越水道にかかる八郎川橋梁。寒風山をバックに撮れる夏場早朝がお勧め。↓

(写真:船越~天王、2018.6)

羽立あたりはちょっとしたサミット越え。↓

(写真:羽立~男鹿、2017.6)

ただ、前述の通り4両編成、5両編成となると最近見られなくなったキハ40系列での長編成の部類となって雰囲気が少し変わります。まずは4両の風景。↓

(写真:上二田~出戸浜、2018.6)

ここの撮影ポイントは編成がきれいに撮れる貴重なところ。男鹿線大半は木々や家々が線路わきまで迫ってとっても撮りにくかったりします。↓

(写真:上二田~出戸浜、2018.6)

ただし光線状態がいいのは日の出が北寄りになる夏場がお勧めです。↓

(写真:上二田~出戸浜、2018.6)

ここは光線状態から寒風山バックの反対方向から。↓

(写真:羽立~脇本、2017.6)

定番、船越水道。橋梁はブロック主体も1カ所だけ鉄橋桁になってる箇所はかつて可動橋だったところ。↓

(写真:船越~天王、2018.6)

こちらも定番、二田駅近くの跨線橋から。↓

(写真:二田~天王、2017.6)

逆サイドから。ちょっと飽きてきますね。↓

(写真:天王~二田、2018.6)

同じ跨線橋から5両だとこんな感じ。4両とあまり変わりません。↓

(写真:天王~二田、2017.6)

5両の船越水道だとなかなかの迫力になります。↓

(写真:船越~天王、2018.6)

少なくとも来春からはACCUMだけの男鹿線となり雰囲気が大きく変わりそう。かつては貨物、客レも走っていた男鹿線、キハ40もいなくなり、かなりさっぱりした感じになっちゃいます。↓

(写真:羽立~脇本、2017.6)