見納め近し?105系:懐かしの桜井/和歌山エリア
ちょうど一年ほど前の昨年10月で和歌山線でラストランとなった105系。4扉車の元常磐線103系のお古活用で、長年かなり年季の入った車両が使われてました。↓
こちら朝ラッシュ時の4両、中間車の先頭車改造は見た目は新しそうも中はすすけた内装の103系。↓
先頭車そのまま利用の編成だと地域色が常磐線の色みたいになって余計に103系。↓
春日色のときはもう少しすすけた感が出ておんぼろぶりがさらに醸しだされていたような気がします。↓
この春日色は登場から長らく使われていたのでこのカラーリングで和歌山線、桜井線を瞬時に区別できてました。↓
登場当初は奈良線でも105系が走ってましたが輸送力の問題で桜井・和歌山線へ集約されていったと記憶してます。↓
当時は枝線になっていた紀勢本線和歌山市~和歌山も電化されたので驚いたものです。写真のあたりはさらに高架化されてます。この区間はあまり人が乗ってないんで昔はちょくちょく廃止の話が出てたんですがさすが高架化までしてしまったらそんな声もなくなってしまったのかな。↓
105系が活躍した桜井線と和歌山線、実は写真がとても撮りづらい。開けたところが少ないんですよね、雑草が多い茂ってたり背景がごちゃごちゃしてたり。結局田井ノ瀬駅あたりの畑まわりがお手軽で、ラッシュ時オンリーの4両や快速狙いだとここになっちゃいましたね。↓
105系に混じって117系も走ってましたね、朝のラッシュ時は車両が足りないんで紀勢線なんかも117は入線してました。電化前は客車運用もあったんですよね。そのあたりの筋に117が入ってたりして気動車時代と朝のダイヤの考え方あまり変わってなかったりする。↓
朝の快速、2本ありましたがなぜか快速は2両で、その間を走る普通列車が4両だったりする。↓
朝の快速、もう1丁、103顔はなぜか全部奈良方面にセットされてたんで、大きな方向幕を撮るには光線状態からケツ打ちしかできませんね。↓
このあたりの畑はキャベツがたくさん。キャベツといえば高原のイメージがあるかもしれませんが、ここ関西では大切なソールフードの具材、身近で作らないと足りないんです。↓
冬場はしっかり気温も下がるので甘さ多いおいしいキャベツが取れるんですよ。↓
冬場といえば霜取りパンタ、冬場だけのダブルパンタ車です。↓
短編成だけど横から見たらやっぱり103系、こいつで和歌山から桜井線経由で奈良に行くって、かなりキツイ乗車です。227になって劇的改善かな。なんせ気動車時代もキハ30だらけでしたので。↓
そしてこちらは桜井線での風景。桜井線も写真を撮るところが限られるんですよね。一番楽だったのはこちら櫟本ちかくの田園区間。↓
最近路肩の草刈りをしないので夏場は草ぼうぼうになるので冬晴れ~五月晴れ狙いじゃないといけないって制約ができてしまいます。桜井線は天理臨がたくさん走ってたのですがそういうのはトンデモテツが現れるのでこれまた行きたくない・・・で、105系なくなりますよ でやっとシブシブ来たところ。↓
ここ桜井線では103顔が南を向きます。↓
よくあるこの辺の風景ですね。↓
103顔同士の列車交換。もう過去のものとなりました。↓