令和改元スペ:米ミネアポリス/シカゴ/デトロイト/セントルイス

元号変更にあやかって・・・振り返りスペシャル。第5弾、アメリカ中央北。最近トラム網の整備が進んだミネアポリス。空港とセントポールとをT字で結びます。真新しいトラムが走ります。旅客も意外に多いんですよね、空港からアウトレットへも直結してるので旅行者も便利。

(写真:ミネアポリス、2017.11)

ミネアポリスにはコミュータトレインも走っています。北に向かう路線がメインなので「ノーススター」という名前が付けられています。

(写真:ミネアポリス、2017.11)

続いて大都会シカゴ。シカゴの鉄道は意外にも旅客利用が多いんです。まず放射状に延びているコミュータトレイン「メトラ」。方角によって車種が様々。まずは一般的なDC機関車+客車運転台付きのアメリカあるある。

(写真:シカゴ、2015.3)

ラッシュ時はかなり長い編成となります。西部と北部から来る列車は非電化仕様。

(写真:シカゴ、2008.7)

南-東方面の列車は電車。基本ダブルデッカーなんですよね。見た目はちょっと変。このタイプ、新しそうも40年選手もいる古株。2016年に全廃されてしまいました。

(写真:シカゴ、2012.11)

そしてこちらが置き換えた新車。あれ?こっちが古そうに見えるじゃん。で、客車じゃなくて電車!パンタが目印です。 今は全部これになったらしいんですが見に行けてません。

(写真:シカゴ、2008.7)

こちら、サウスショアー線と呼ばれるメトラとは別会社が運行。ミシガンシティとを結びます。2009年までかなりレトロな電車が走ってたんですが撮り収めることができませんでした。ミシガンシティの路面区間にも行ってみたいのですがなかなか不便で行く機会は当面なさそうです。

(写真:シカゴ、2012.11)

中距離のアムトラックも運行されてます。なかなか鉄道自体活発なんですが、日本のレベルには程遠い・・

(写真:シカゴ、2008.7)

そしてシカゴといえば高架鉄道のL。ダウンタウンのループはかなり複雑な構造で高架上で平面クロスもあるんですよね。5000系は新しい形式で方向幕がLED化されました。

(写真:シカゴ、2015.3)

郊外に延びる部分は日本の新設私鉄みたいな感じですね。今は一番古い形式になった2600系は空港を結ぶブルーラインが主戦場です。

(写真:シカゴ、2015.3)

こちらはシカゴオヘア空港で乗り継ぎされる方は皆さん乗られるムーバーのATS。現在大規模リニューアル工事中、19年秋に刷新されるらしいのですが新車両はどんな感じになるんでしょうね。

(写真:シカゴ、2018.3)

空港続きでこちらはデトロイト空港内を走るエクスプレストラム。ワイヤーで引っ張る平面エレベーターの仕組み。デトロイトダウンタウンにもムーバーとライトレールが走ってるのですが怖いのでまだ外には一度も出たことがありません。

(写真:デトロイト、2018.10)

南に下がってこちらセントルイス。空港直結のトラムが走ります。中心地はミズーリ州側ですがミシシッピー川を挟んだ対岸のイリノイ州側のセントルイスへも乗り入れます。訪問時は知らなかったんですが全米治安ワースト3に入るやばい街だとか。確かに一部やばそうなところはありましたが人が多ければまあOK。

(写真:セントルイス、2018.6)

コミュータートレインは走りませんがアムトラックが中距離路線を持ってます。こちらはシカゴ行きの長距離列車テキサスイーグル。

(写真:セントルイス、2018.6)