定点観測:南海電車

関西シリーズ続きます!新旧置き換えがちょっと気になる南海電車界隈。初めに南海本線側。懐かしの顔がどんどん減ってます。見慣れた7100系も古豪と言われるところまできましたね。廃車が進んでおり本線上をいつまで走ってくれるのかちょっと心配。

(写真:新今宮~天下茶屋、2018.1)

置き換えを進めているのはこの新顔8300系。関空大盛況の対応もあって増備が進んでます。1000系似で新しい南海顔になっていくのかな。でも車両不足感は拭えなくて、泉北高速のお古を持って来たり、2扉車を普通にぶっこんだりと、やりくりは大変な感じ。

(写真:新今宮~天下茶屋、2018.1)

サザン指定席車に使われるこちら10000系も足回りはお古とあって置き換えが始まってます。併結してる自由席と指定席の差がこれほどはっきりしている列車はこのサザンくらいじゃないのかな。

(写真:新今宮~天下茶屋、2018.1)

登場したときはかなりハイソな感じがあった9000系もすっかり地味な存在。高野線の旧8200系の顔つきを踏襲してるんですが、すでに旧世代の仲間ですね。

(写真:新今宮~天下茶屋、2018.1)

一方もう1つの基幹路線の高野線はまだまだお古も活躍中。この6000系はもう御年50歳を超えておりますが橋本までの大運転を8連でこなすという現役アスリート。

(写真:萩之茶屋~天下茶屋、2018.1)

さすがに更新整備は受けて独特の台車は履き替えているも、大きな片引き戸は健在。2段サッシもかなりレアの昭和感たっぷり。

(写真:我孫子前~浅香山、2018.1)

6100系改め6300系が左、6200系が右。沿線ニュータウン建設からの乗客急増対応で増えてきたんですが、今やそこそこの車齢になってしまいました。

(写真:我孫子前~浅香山、2018.1)

8200系改め6250系からは20m車ステンレス増備はありません。本線供用の1000系はなんだかんだで本線側に移って行ってるような気がします。

(写真:萩ノ茶屋~天下茶屋、2018.1)

新車といえば泉北高速(大阪府都市開発)が100系と3000系の置き換えで投入した5000系が目立ちます。でも登場から20年経ったんですよね~。そういや、ここのお立ち台には3000系狙いで来たんですがこの日は全く来ず・・・。

(写真:萩ノ茶屋~天下茶屋、2018.1)

最新はこの7000系の系列。7000系と7020系があるんですが、貫通戸の形状違いで区別できます。ホワイトにブルーラインが今の泉北高速のカラーリングですね。

(写真:萩ノ茶屋~天下茶屋、2018.1)

そういやこいつも狙いに来てました。2編成しかない30000系。上古沢の線路障害で当面こうや号としては運転されません。

(写真:萩ノ茶屋~天下茶屋、2018.1)