関西の103系たちは今・・・

103系にちなんで10月3日がラストランとなる環状線103系。写真のラッピング車はつい先週、一足早く引退してしましました。

(写真:野田、2016.12)

晩年103系は桜島線にはあまり運用が入らなかったんですが、安治川口のこのポイントは屋根付きで快適な隠れスポットでした。最終日にここは走らないでしょうね。

(写真:安治川口、2016.8)

きれいに編成写真が撮れるここはすごいことになるのかな?大半の人は撮り収めているとは思いますが今は近寄りたくないですね。次のクライシスとなる?201系引退時は今ほど混まないかな。

(写真:福島、2016.8)

ここはくろしおをちょこちょこ撮るときによく使っていました。ホーム端からなんですが信号機やガーターの処理で意外と画角が狭く人が多いとダメなポイント。

(写真:大正、2015.8)

一方、こちら阪和線の103系たち。なんとすでに2017.7.28が運用最終日となってしまい、羽衣線の3両運用だけしかありません。(205はまだ残ってるのかな?) ここは有名な大和川鉄橋脇で撮るポイントですね、晩年休日は大混雑で危なくて近づけませんでした。この日は平日だったんですがすごい人でした。

(写真:浅香、2016.12)

撮影後数日で全廃となった4両組の103系。いろんな車両の組み合わせで車高もデコボコ。節操なんてあったもんじゃない。

(写真:浅香、2016.12)

美章園の下りホームから。もともとそんなに有名じゃなかったんですが最近まで必ずホームに同業者がいました。

(写真:美章園、2016.12)

ここ鳳駅は平日ラッシュ時には103系がバックに並んで、一昔前の阪和線的風景になることがありました。本数多い中で車庫出しや折り返し列車を仕立てる作業はなかなかストレス多そう。

(写真:鳳、2017.1)

鳳の車庫は使われなくなった103系も留置してましたが、方向幕をなかなか洒落た位置にセットしてるなど味なことをしてくれてました。こういう茶目っ気は関西では何かと必要です。

(写真:鳳、2017.1)

そして今、青の103が残るのはこの羽衣支線と和田岬支線だけになりました。羽衣支線も4両化工事中とあって見納めも近づいてます。

(写真:東羽衣、2015.12)

ただこの羽衣線、今や写真をまともに撮れるのはここ、鳳駅ホームだけなんですよね。それでもわがまま言えません。

(写真:鳳、2016.12)

和田岬線も201系や205系にすぐにでも置き換え可能ですし、そう遠くない時期に103系は引退なんだろう。さあ、どうなる!?

(写真:和田岬、2017.7)

でも、103系自体はまだまだなくならない。ここ奈良線。大量にまだ走ってます~。新幹線の京都駅でまだ現役103系見れるんですよ。しかも改造そんなにしてないほう。

(写真:桃山~JR藤森、2016.8)

奈良線で車両を統一したいとしたら221系の系列。でも車両不足でまだまだ113系や117系が多用されてるとあって全部置き換わるにはしばらく時間がかかるでしょうね。

(写真:JR藤森~桃山、2017.1)

複線化が進めばこの宇治川の鉄橋回りも大きく変わりそう。

(写真:宇治~黄檗、2016.4)

大和路線(関西線)も201系/103系混合の運用で103系がまだ何本か入ってます。環状線の201系処遇でどうなるか気になるところ。

(写真:河内堅上~三郷、2016.11)

平日朝は快速運用も残ってます。なんだかんだで日中も必ず運用に入ってます。たまにおおさか東線に入るときがあるんですがまだ押さえてません。。。

(写真:河内堅上~三郷、2016.11)

環状線への直通もありました。103系運用は一足先になくなりましたが4+4で8両化してました。

(写真:福島、2016.8)

一番最後はここ播但線が残るはず。加古川線にもマスクの違う103系がいますが、外観はこちらのほうがまだ近い・・かな。平日は4連が運転されてます。

(写真:甘地~福崎、2017.8)