さよなら飯田線213系②

現在離脱が一段落している飯田線213、しかし315の新製は続いており、転属予定の313が用意できればすぐにでも置き換え可能状態となっています。↓

(写真:七久保~伊那本郷、2025.3)

今もたついてるのはおそらく残る非ワンマン区間の中部天竜~天竜峡のワンマン対応工事が絡んでのスケジュールになっているんでしょう。↓

(写真:田切~伊那福岡、2024.10)

それに全線ワンマン化による乗務員の再配置やワンマン運転習熟化など時間のかかることもあるので1月あたりを目途に4月以降体制を築こうって感じかな?・・・となると、冬のアルプスとの1枚ってのも、もしかしたら今冬可能かもしれませんね。↓

(写真:田切、2025.3)

とにかく冬場の伊那谷からのダブルアルプスは絶景もん、お天気はかなりの気まぐれですが、何度行っても感動しかない。↓

(写真:伊那本郷~飯島、2025.3)

旧国時代からの定番撮影地は今も変わらず。↓

(写真:高遠原~七久保、2025.3)

車窓からの風景も最高、213は転換クロスシーとだから乗れればほとんど観光列車気分になっちゃう。↓

(写真:田切~伊那福岡、2025.3)

まあそんな山岳繋がりなのか?廃止問題で揺れる富山の某私鉄へ大量譲渡の噂が出てますね~↓

(写真:下地~船町、2022.4)

ちょうど京阪のお古がそろそろ更新って感じになってきたのと、軌間がいっしょ、2ドア、クロスシートってところで改造不要ってのが魅力的なのかな。ただ車幅違いはあるから、交換可能駅とかでのカーブ部分とか対応で、車体かホームか、どちらか工事しないといけないかも。(旧 東急8590=17480系より若干大きいから) まあ、旧 東急車は全線で入れるし、かつてはJR特急乗り入れもあったからそのままでも大丈夫かもしれないけどね。↓

(写真:田切~伊那福岡、2025.3)

で、現在稼働の京阪お古の10030形は7編成。213は14編成あるけど、某私鉄は勾配区間考慮で2両編成M+Mしかやらないんで、1M1Tの213のM同士をくっつけて7編成作るってことできるとか云々。。。頭付け替えは配線が逆になるけど、大規模改造に比べたら低コストでできそうだし、ダブルデッカーエキスプレス代替は、終了近そうな西武レッドアローをもう1編成もらえばいい・・・うーん、こうして理屈を並べると噂というよりあながち事実みたいになってくるなあ・・・↓

(写真:田切~伊那福岡、2024.10)

まあ、噂通り213来るなら今度はライチョウ色でコーデしてくださいね、カボチャはあかんよ、古臭い。↓

(写真:伊那本郷、2025.3)

ということで、来春からは国鉄型車両がなくなる飯田線・・・とはいかず、、、JR東からの乗り入れ車両はそのままなんで、長野色211は残ることになります。↓

(写真:伊那本郷~七久保、2024.10)

長野地区にもE131投入!ってニュースがありましたが、E131投入は八王子寄り中心のようで、残る211はワンマン対応してないから、飯田線の完全ワンマン化はまだ少し先になるかな。。。↓

(写真:伊那福岡、2024.10)

かつて快速みすずとして運転されてた169系4両のスジは115系3両となって現在は211系3両にて・・・↓

(写真:伊那本郷~七久保、1996.2)

・・・快速運転は減るもまだJR東車両が使われてる感じですね。。。↓

(写真:宮田~赤木、2025.3)

松本エリアのE127-100を使うってのもあるけど編成に余裕がないから、E131の追加投入までしばらく走り続けるのかな・・・↓

(写真:伊那大島~山吹、2025.3)

なので、しばらくは飯田線に国鉄顏は残りそう・・・中央西線のJR東211も残ってるけどJR海としては嫌な感じしてるんだろうなあ。まあ、車両使用料の相殺目的でJR東は211を使ってるから、止めるとなるとピタッと止めることはできるんでこのまま安泰かはわからんけど。↓

(写真:七久保~伊那本郷、2025.3)

ただこんな交換風景は見納めだね。。。↓

(写真:七久保、2024.10)

213は一足お先に!211は老体に鞭って感じで・・・まあ、噂通り213が富山に行くならあと20年は働くことになるから213のほうが引退先になるね・・・ ということで、飯田線213ネタはオシマイ!で、次回は懐かしの飯田線ご紹介。かつては飯田線の短編成貨物にはまってたんでいろいろとネタが。。。つづく↓

(写真:山吹、2025.3)

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