さらば安中貨物②-福島臨海鉄道

この3月で運転終了が確定している安中貨物。福島臨海鉄道においても1往復分運行削減となります。そして小名浜駅から東邦亜鉛小名浜精錬所までの専用線も役目を終えることになります。↓

(写真:宮下~泉、2001.11)

震災前にあった宮下駅は貨物駅というより分岐ポイントという感じで、臨鉄に入ってくる返空編成は小名浜駅まで行ったあと機関車を付け替えて宮下で分岐する専用線に入ってくるやりかただったっけ?↓

(写真:宮下~小名浜精錬所、2011.8)

このあたりの風景は今も変わってないですね...↓

(写真:宮下~小名浜精錬所、2011.8)

出荷時も専用線を使って宮下へ・・・↓

(写真:小名浜精錬所~宮下、2011.8)

複線に見えますが向かって右が本線、左が専用線。↓

(写真:小名浜精錬所~宮下、2011.8)

宮下で機関車を切り離し編成はそのままに、DLは小名浜駅で方向転換して残した貨車のお尻側について、今度は構内へ押し込んでいくって感じで入換をしてたと思います。(記憶があいまいで違ってたらごめんなさい)↓

(写真:宮下、2011.8)

整備前の小名浜駅構内は今と違ってかなりゴチャゴチャした感じでした。タキの車両置換が途上だったので余計に狭苦しく感じてたのかもしれません。↓

(写真:小名浜、2011.8)

現在の小名浜駅は島式コンテナ荷役場と荷役線2本、それぞれに機回線がつくというシンプルなもの。精錬所への列車のやりくりはここの荷役線と機回線を使って方向転換をしています。↓

(写真:小名浜、2016.5)

返空は早朝に...↓

(写真:泉~小名浜、2021.3)

...積車は工場での入換や積み込み含めて朝10時くらいには出ていくという、割とキツキツダイヤを組んでます。↓

(写真:宮下~泉、2011.8)

安中貨物廃止後は現在午後運行のコンテナ貨物1往復だけとなるため、福臨の経営も苦しくなりそうです。...つづく↓

(写真:宮下~泉、2001.11)

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