さよなら国鉄電機(3)-JR貨EF65(PF)①
この2025年春のダイヤ改正で噂されていたJR貨物EF65の運用離脱が本当になってきたようです・・・とある雑誌でリーク記事が出てきましたしね。。。定期運用がなくなるってことで、代走と臨時用になるのでしょうか...まあ甲種専門みたいになるのかな?野田線車両更新関連などの大モノから、日常の西武多摩川線車両交換、伊豆箱根鉄道の検査...まあ用途的にはそこそこありそうだけど。↓

去る24年春のダイヤ改正で運用が大幅に減った上に、EF210-300押桃の投入継続もアナウンスされ、いつか来る日とわかってましたが、いやあ、Xデイはすぐそこってのも...早いなあ・・・↓

まあ、2022年に「全般検査はもうしません!」宣言があって、国鉄電機は近くなくなるだろうって覚悟はありましたが・・・JR貨物のPFだと「2085」が2022年3月で最後の全検釜。2025年も押桃増備予定ですが、ま、定期がなくなってもまだ増備過渡期だし臨時や代走でしばらく残るでしょうか。。。↓

最近運用に入らなくなった釜は検切れっぽいタイミングで出てこなくなるので、2018年検査の釜はだいぶ引っ込んだ感じ。「2074」もいなくなった。↓

比較的最近の、たとえば2020年以降の全検釜は古い順に「2086」「2083」「2087」「2084」「2090」「2080」で最後「2085」かな。。。こちら、最近はいろんなところに出没する「2086」。年末年始は珍しく高島線に入ったので有名ポイントはちょっとした激パで撮影に困ってしまいました・・・↓

9時台に宇都宮からやってくるカラフル海コンを引く「2083」。海コン貨物は今もありますが24年春の改正で釜が210になってしまいました。↓

かつての朝の海コン牽引での「2087」、短絡線からの尻手駅で待避線に入ってくれるし、場所も広いから、ここで撮影してた方はたくさんいらっしゃったのではないでしょうか。↓

こちらは越谷-蘇我シャトル便を引く「2084」、このシャトル便は日曜に満載になるという不思議列車でしたが月曜出荷に間に合わせるために日曜積載が増えるという、荷主都合だったようです。この蘇我発着のPFも24春改正で消滅してしまいました。↓

珍しくPFが入った高島線での「2090」、甲種が走るときってこんなに人がいるのかな・・・お散歩コースなので手軽に撮ろうと思ったらトンデモ現場だったです・・・機関車系はどうしても重装備な武装系ガチ勢が多くなって撮影に気が引けますね、彼らにとっては威圧感で邪魔者が減るなら好都合みたいで.....↓

カラフル海コン牽引での「2080」、この姿は見れませんが、さあ、以上7両の釜はいつまで走ってくれるのか・・・故障とかで離脱していくのもいるでしょうし、最後を飾るのは誰だ?↓

で、逆に、検切れ近くで直近消えそうなのがこの「2092」と.....↓

...「2096」、走行距離調整をするような運用が続いてますので間もなく一線を退きそうです。↓

たぶん今月検切?の「2081」は疎開中らしいけどもう出てこなくなったのでこのまま運用離脱かもね。↓

今春のダイヤ改正で定期運用離脱ってなっても、すぐに210等への置換はしんどいだろうから6月末あたりまで新鶴210代走に入るかもって期待してるんですが、前述7両以外に先に逝きそうなのが「2097」「2089」「2088」。この2097って最近出てこないけど、先に2092と2096を履きつぶしてから出てくるかな。↓

「2089」も出てこないけど疎開中みたい。↓

「2088」は臨貨に突っ込まれてるので走行距離消耗の調整をしてるのかもしれません。この3機は今の動きや全検タイミングを見る限り夏頃までにはいなくなるんでしょうね。。。...つづく↓
