泉北高速の主力たち
3000系ご紹介なら、他の現役陣も出しておきましょう。なかなか注目を集めることがない鉄道路線なんで。。。まずは3000系の次に登場した5000系たち。↓
登場は1990年。南海デザインから離れ泉北独自設計車となり、南海では珍しい非貫通8連仕様となりました。↓
このトプナン5501Fは車体更新で前照灯がLED化されたほか、車内も模様替え。さらに現在はVVVFの素子IGBT化され、同時に方向幕がLED化されてしまいました。↓
5編成だけしかいませんが、8両編成ということもあって難波発着での稼働率が高く、遭遇率も高いですね。↓
ラッピングもよく行われてるイメージがあって・・・こちらは某有名漫画家デザインのハッピーベアル特別塗装車。5505Fに施されていましたが、この車両、18年ほども走ってたんですよね~、結構有名な存在となってました。真正面だけだと西武ライオンズ風にも見えちゃうですが側面は全く違います。↓
ハッピーベアル終了後は5503Fに沿線大学宣伝のラッピングが施されます。頭の方向でラインカラーが変わるんですが・・・↓
・・・帯色だけで雰囲気変わりますね。なお、この5503Fはすでにラッピング解除となって方向幕もLED化されてます。↓
パチンコ屋のラッピングも走ってました。ちょっとなあって感じでしたが、2019年にはラッピング解除となり、これ以降広告宣伝車は登場してないんじゃないかなあ。↓
ちなみに方向幕のLED化が進み、現在5000系で方向幕車のままの編成は5505Fのみとなりました。5000系のLEDってシャッター速度をかなり落とさないと写ってくれないタイプ(メーカー)を採用してますのでご注意の程(最近の南海車両はすべてこの仕様だけど)。またラインカラーが簡素化されるアナウンスも出てます。側面水色がなくなり青の線が太くなる感じでしょうか、変更は若干なのでこれまでどおりの印象はあまり変わらないのかな。↓
こちら、100系置き換えで投入された7000系。登場が1996年とまだ新しいグループです。↓
6両1本、4両5本で登場も途中で6両2本、4両3本、2両1本となっています。かつては4両編成や6両、8両、10両と幅広い両数で運用していたので8連固定の5000系を補うべく、3000系とともに小回りの効く両数は必須だったのでしょう。↓
7000系もラッピング車が走っていて、こちらはフロンティア号。泉が丘駅近くにある児童施設ビッグバンのコラボラッピング。2017年から運行で現在も継続中。↓
こちら、先頭2両は4両編成から中間車2両を抜いて作った50番台。1編成のみのレア編成ですが、基本7000系と同じです。↓
続いて2007年に投入された7020系。こちらは3000系初期車置き換え用に入ってきたグループで18両が所属。↓
7000系ベースのマイナーチェンジ車なんですが、正面貫通路が両開きから片開きになって少しイメージが変わりました。車体は7000系同様アルミ車体となっています。↓
7020系もラッピング車があり、こちらは全国で走る鉄道むすめシリーズ「和泉こうみ」。正面からだと何もわかりませんね・・・↓
サイドから見るとこんな感じになってます。↓
登場して15年ほどとまだ新しいので更新ももう少し先かな?ただ泉北高速最後の幕車になりそうです。↓
そして最後は泉北ライナー。登場は2015年。高野線平坦部での特急車両として作られた南海11000系を転用し、泉北高速初の有料着席特急として運行開始。↓
南海での座席指定特急車両はカツカツの運用、この11000系も1編成しかなく高野線運用と行ったり来たりします。こちらは3代目カラーリング。↓
こちら泉北高速が持つ新造した12000系。南海12000系とほぼ同じですが泉北ライナー専属となり、カラーリングも金色を纏います。先述の11000系はこの導入でいったん撤退するんですが好評で増発となって再び泉北高速へ。現在は昨年発生した車庫での脱線事故でまたまた高野線運用に舞い戻り。11000代替はなんとラピート車両を使って運行しています。ただしラピートは今回金ぴかにはなってないんですよね・・・なにわ筋線開業で引退なんでそれまでに金ぴかラピートみたいなあ・・・もしかしたら泉北高速が何編成か買うかもね! ・・・ということで泉北高速の紹介でした。↓