関西本線DD51貨物列車
そろそろ引退が近づいてきたDD51。いまや全国でここ関西本線東海エリアだけが通常運行の場所。写真の場所は八田と春田の間にある、新川河川敷道路から望遠で狙える有名な撮影ポイント。駅撮り風のきれいな編成写真が撮れます。この月曜日は79レでオリジナル国鉄色853+1805の重連となりました。現在愛知機関区で活躍するDD51国鉄色はこの853、1805だけ。重連で出会えたなんてかなりの幸運でした(なんかいいことしたっけ?)。
写真は日光川堤防から広い画角で撮影でき、場所も広い貴重な撮影スポット。夏場は夕方にバリ順光となり、写真の75レがビシッと撮影できます。この日も運よく国鉄色が入ってくれました~。昔は平日にはほとんど撮影者がいなかったこの界隈もDD51置き換えの話が出てきて平日でも人が増えてきました。RMの特集なんかが組まれたらすごいことになってしまうのかな、ちょっと心配。
本日も原色重連が走ったようですね、写真は2月に撮った853+1805の重連。塩浜支線の撮影ポイントの海山道駅近くの跨線橋の上からのカット。いつもみんなが立つポイントからずらして超望遠で切ってみました。このときは2月とあってタンク車が尻切れになってしまうくらいの長い編成でした。平日なのになぜだかすごい人だかりで終わりの近づいた北斗星並でビックリしました。
上記の反対側を向くと左のような写真が撮れます。終日逆光になるのですが塩浜から四日市に向かう午後の72レはサイドに日が当たるのでなんとか様になる写真となります。もともとここは三菱化学へつながっていた専用線の接続ポイントで入換用の小さなヤードがありました。今は三菱専用線は廃止され、無骨なフェンスが立てられてしまい、以前に比べて魅力が下がりました。ただ工夫次第でこのような写真も撮れます。825+889のともに更新色ですが、重連になると凄みが出てきますね。
この日、上の財源となった79レは八田~春田のポイントで撮影。GW中の谷間とあって運用がめちゃくちゃになってるかと思いましたが、コンテナ系は悲惨も石油系はしっかりと走っていました。
先週立ち寄った蟹江~永和の釣堀ポイントのあと、太陽が残っていたので欲張って永和中学校裏手のカーブにも立ち寄りました。この時期は日没が遅くなって冬場は撮れない2084レが撮影できます。写真のようにギラり反射の写真が撮れるので晴れているなら最後の貨物まで粘ってみましょう。(しかしながらなんだかんだで愛知機関区のDD51って写真撮ってるなあ~。)