解説

#MTR旧地鐵はこちら、東涌綫はこちら、機場快綫(AEL)はこちら

迪士尼線 (ディズニー線)はランタオ島東涌線欣澳から香港ディズニーランドまでを結ぶ支線で3.5kmの盲腸線です。欣澳~迪士尼を結び途中駅はありません。

列車はほとんどのMTRで使われるメトロキャメル電車を大改造した4両編成が使われます。窓はミッキーのキャラクターデザインとなっており、つり革もミッキーを象ったものとなっています。ちょうど東京ディズニーを回るモノレール車両と同じようなデザイン、内装となっています。

この路線の特徴は全区間に渡って無人運転となっていることです。10分間隔で運転され、全線単線で両駅に到着するとすぐに発車するというダイヤとなっています。

途中欣澳を出てすぐ入るトンネル出口からディズニーエリアにかかる陸橋までが交換設備となっており、これを使うと5分間隔での運転が可能です。通常2編成が投入され1編成は予備としてこの交換設備の隅っこに留置されています。

香港からのディズニーへ訪問するお客さんはほぼこの路線を使って訪問するみたいで、休みの日には結構な利用者となります。

沿線風景ですが、自然が残るランタオ島とあって、ほとんどが緑の中を進みます。駅もディズニーを意識してそれなりのデザインとなっています。


撮影ポイント

欣澳ホーム端や迪士尼ホーム端からの撮影が手軽です。少しカーブ部分があるので望遠系ならそれなりの写真が撮れます。走行写真を撮るなら迪士尼駅側の跨線橋からが便利。ただ網目の細かい高い柵があるため、撮影にはそれなりの工夫が必要です。

PHOTO GALLERY

欣澳

・東湧線乗換駅ですが、他の駅と違ってリゾート的な雰囲気に仕上げています。高い屋根が特徴的です。

      -2010.10.31

・列車がやってきました。午前中の早い時間は平日休日かかわらず結構な人出です。

     -2010.10.28



・すべてにホームドアが設置されています。もたれていたりすると係員にお叱りを受けます。

    -2010.10.31



・もとの車両が分からないくらいの大改造。ミッキーの窓設置でほとんど壁を剥いでしまったのでしょうか。

    -2010.10.28


・内装はミッキー吊革などは日本のリゾートラインと同じですね。シートがモケットなのは機場快綫とここだけ。

     -2010.10.28    -2010.10.31   



欣澳~迪士尼

・欣澳駅ホーム端から望遠系でなら係員に注意されずこうした写真が撮影可能です。撮影は禁止されてませんが、黄色の線が引かれていますが越えると注意されます。

      -2010.10.31

・途中にある跨線橋から。歩道はあるのですが、ここまで来るには少し距離があるのと途中歩道がないのが難なところです。柵が高いため欣澳側は脚立か何かないとかなり撮影がきびしいです。

      -2010.10.31


・上のディズニー側も脚立か何かないとかなり撮影がきびしいです。逆光になりますが将来の複線化の予備スペースと花壇があってきれいな編成写真が撮れます。奥へレンズをやるとこんな感じ。

      -2010.10.31


・編成写真風にするなら手前で望遠で。

       -2010.10.31




迪士尼

・こちらの駅も大屋根のリゾート風な駅。ホールを駆け上がる構造になっており、解放感があります。階段を上ったところが出口。

     -2010.10.28  -2010.10.31

・駅端っこからの撮影はこんな感じで可能。望遠系がよろしいかと。

   -2010.10.28



・駅舎自体は小さいですが大屋根効果でかなり立派に見えます。ディズニーゲートまではここから5分ほど歩いた先にあります。まわりは広々としていて解放感があります。

    -2010.10.28

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