ニュージーランドの鉄道 TITLE
鉄道がある風景

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Page Start 2007.2.12  【最終更新日 2008.7.21】
「Ferrymead Heritage Park - Ferrymead Railway & Ferrymead Tramway
(フェリーミード歴史公園:フェリーミード鉄道・フェリーミードトラムウェイ)
かなりリアルな保存鉄道
DATA
Ferrymead Railway
Ferrymead Tramway
Moorhouse-Ferrymead

フェリーミード歴史公園WEBSITE

撮影地ガイド
トラム線は公園入り口につながる道と併走するのでお好きなところから。鉄道線は公園入り口付近の入り江に続く小道からサイドに撮影できます。

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解説
フェリーミード歴史公園はクライストチャーチの東に位置する乗り物を中心としたヘリテージパーク(歴史公園)です。かつての鉄道施設を利用して作られた公園で動態保存の鉄道が売りとなっています。廃線を利用しただけあって本格的なつくりとなっており、立派な駅舎やヤードを持っています。もともとこのフェリーミードはニュージーランドの鉄道発祥の地で、1863年にここフェミリードからクライストチャーチまで最初の開通となったところです。

動態保存用の路線は、公園入り口のモーアハウス(Moorhouse)駅から右手にトラム、左手にDLが引くオールド客車列車が走り、小さな丘を挟んで2つの路線に分かれます。鉄道線(フェリミード鉄道)は河口沿いを走り遠めに海を眺められます。トラム線(フェリミードトラムウェイ)は背後に迫る山々を眺めながらの車窓が楽しめます。もともとこの路線の開業時は軌間1600mmだったのですが途中で1067mmに改軌、現在ここではトラム線が1600mm、鉄道線が1067mmとなって運転されています。 鉄道線も古風な客車が走る

どちらの線も起点終点は同じ駅になっているので、好きなほうの列車に乗って乗り換えて帰ってくるといった楽しみ方が一般的なようです。列車は休日のみ運転ですが、市民の子供の遊び場として人気があり、長期休暇中(主に夏休み:日本と逆)は頻繁に列車が運転されています。

乗車は入園料24NZ$で何度乗ってもいいことになっています。ただ列車の撮影はなぜか公園の外からのほうがいいアングルで撮れます。 なお、この公園から先に線路は延びていてKiwi Railの路線につながっています。


ヘリテージパークまでの足

訪問にはやはり車利用が便利です。風景が富んでいるリトルトン観光と併せていくと効率的です。バスだと近くまで行き、徒歩での入園となります。この公園はガイドブックなどにも記されていますのでわからなければガイドに従って訪問してください。クライストチャーチから手軽に訪問できます。



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