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Page Start 1999.9.15 最終更新日【2015.3.8】
「ウェスタンリバー鉄道」 (東京ディズニーランド(TDL))
DATA


「ウェスタンリバー鉄道」


アドベンチャーランド-クリッターカントリー-ウェスタンランド内をエンドレスループ運転
1.6Km

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解説
東京ディズニーランドにある遊戯鉄道「ウエスタンリバー鉄道」は、アドベンチャーランドと呼ばれるエリアから発着する本格的な遊戯鉄道です。スポンサーはタカラトミーで、762mmのナローゲージを使っていることから、ちょっとしたリアルなプラレールという感じでしょうか。

使われる機関車は重油を使うもののきちんと蒸気で動くため、給水を適時行っています。機関車はアメリカの川の名前を冠に4台が活躍。それぞれ、ミズーリー号(緑)、ミシシッピー号(青)、リ・グランデ号(赤)、コロラド号(赤)と名称を持っています。この鉄道はディズニー開業当初から運行され、すっかりなじみの豆汽車となっています。

基本編成はSLに3両の屋根つきオープン客車が付き、着席定員制となっています。途中乗降の扱いはなく、アメリカの歴史を紹介するそれぞれのエリアを一周する時計回りの環状運転となっています。1.6kmの距離を約12分ほどかけて走ります。

混在にあわせ概ね3編成がうまく回るよう運行調整されています。発車してジャングルを抜けたあたりに、ストーリー上の駅として「スティルウォーター・ジャンクション」という開拓時代を模した駅があります。脇には使われない古風な客車も1両静態で置かれていますが停車はありません。

運行中は客車内で開拓時代の話や鉄道の由来などが流れます。インディアンの生活、燃えている家(よくわからない設定)、トムソーヤの基地、アメリカ川を眺めて、スプラッシュ・マウンテンとビックサンダーマウンテンの悲鳴を聞いて、最後はトンネルで○○○を見る・・・風景を楽しめます。最後のトンネルは速度が落ちるため、駅乗降の時間調整にも使われていると思われます。

開業から結構時間が経っているのか、意外と作られた感がせず、乗ってるだけでも楽しい鉄道です。スプラッシュ・マウンテン近くからは間近で列車を見ることができます。

車庫は目立たないところにあり、スティルウォーター・ジャンクション先に踏切が現れ、さらに進んでアメリカ川が見えてくる手前あたりに分岐があります。グーグルマップで見るとよくわかりますよ。


「鉄道がある風景」/RailScape
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