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Page Start 2013.12.10 最終更新日【2013.12.10】
こどもの国「ミニSL太陽号」
DATA
こどもの国
ミニSL太陽号

遊戯鉄道 335m
乗降駅1ヶ所ループ線

こどもの国
(公式サイト)

太陽号所在地(GoogleMap)
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解説
神奈川県横浜市北部と町田市にまたがる「こどもの国」はもともと旧日本軍の弾薬庫を戦後公園として再整備した公園です。多摩丘陵に位置し、園内は高低差が大きく、まさに山、丘という地形です。園内はかなり広く、牧場あり、バーベキュー場ありの都会のオアシスといったところです。

自然が結構残っていて、春の新緑、秋の紅葉とハイキングにも最適です。大きな芝生エリアもありお手軽ピクニックにも向いています。

社会福祉法人が経営しておりほぼほぼ公営公園です。入場には入園料が必要ですが、広々とした公園に1日いるなら安いものでしょう。


「ミニSL太陽号」

さて、この公園にはソーラー発電で電力をまかなう遊戯鉄道が走っています。その名も「ミニSL太陽号」。ゲージ400mmmの規格もの遊戯鉄道で、SL+4両の客車で運行します。太陽のイメージをもらってカラーリングは赤となっています。集電タイプは第三軌条でレールセンターからのゲタ集電です。

乗降駅同一の乗って楽しむタイプで、1周335m、約5分の所要です。両端エンド部分がループとなって常に進行方向にSLが付く(入換不要)の設計です。料金200円とリーズナブルで土日休日は結構混雑します。

線路は昔からあったんでしょうか、この鉄道自体は1998年秋に開業と新しく、駅施設やトンネル、軌道なんかは真新しい感じがしますが、駅反対エンド部分はなんか池のあとみたいなところをぐるっと回るので、弾薬施設時代の残りものかかつての遊戯具の残り物か気になるところです。

この汽車、公園に西側の少し高いところを走るため、園内を見渡せる車窓が楽しめます。とはいえ、公園が見えてるだけなので車窓はいまいちかな。またこの汽車は移動手段ではないので、広い園内の移動手段は汽車風のバス「赤ポッポ号」を使います。土日休日は結構利用者が多いので乗れないことが多く、結局歩く羽目になるのですが使うと便利な乗り物です。

ちなみに、日本各地に「こどもの国」と名前の付いた公園が多数ありますが、このこどもの国とはまったく関係ないそうです。

「鉄道がある風景」/RailScape
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