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Page Start 2015.9.5 最終更新日【2015.9.5】
八戸公園-こどもの国「豆汽車」
DATA
八戸公園
こどもの国「豆汽車」

遊戯鉄道
 
路線長約200m
乗降駅1ヶ所ループ線

八戸市 八戸公園(こどもの国・八戸植物公園)
(公式サイト)

八戸公園 豆汽車(GoogleMap)
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解説
八戸公園は八戸市街地の南に位置し、施設的には遊園地と植物園の2つ、ゾーンとしては動物ふれあいの場や芝生エリアなど含め9つからなる大きな公園です。この中の遊園地部分は通称こどもの国遊園地と呼ばれ、幼児向け遊具を中心に観覧車、ジェットコースター、エアーファイターなど13種の遊具が揃います。

とにかく大きな公園で春はさくらで有名、園内は広々とした芝生エリアもあって子供連れにはベストな公園です。遊園地部分は通常4月上旬から11月上旬で営業、冬季は閉鎖となります。

この八戸公園こどもの国遊園地は青森県内では唯一の屋外遊園地とあって貴重な存在となっています。屋内型施設として同じ市内のラピアにもファンタジードームと呼ばれる遊園地がありますが半分ゲーセンみたいな感じです。


豆汽車

こどもの国遊園地には少々年季の入った豆汽車が走ります。1周200mの周回軌道で乗降場1か所の乗って楽しむタイプです。軌道は落花生型の楕円軌道で敷地に制限があったのか、カーブをきつく切って路線長を稼いでいます。左回りで1周約3分の道のりです。

機関車となるバテロコはちょっと年季の入ったタイプ。BENKEI号と名前がついており、某遊戯メーカー製かもしれません。塗装具合からバブル期あたりで導入されたものでしょうか。3両編成の客車をけん引し、電源はレールから供給するタイプと思われます。ゲージは600mmでしょうか。踏切はオブジェとなっていますが、かつては使われていたのかもしれません。

途中トンネルがありますがカーブがきつく、よくある車庫代わりではなくオブジェとして作られた感じです。幼児向けとのことで線路わきには動物のオブジェもセットされています。

車窓はいたって単純、ちょうど遊園地の広い部分にある小山を囲む感じで敷設されているので、風景はちょっと陳腐。乗って楽しむにつきる乗り物です。

乗車料金は入園料無料で1回110円と公営ならではの低料金。1歳から料金取られますがコストパフォーマンスは大きいです。

なお線路近くにはD51のSL静態保存もあるので合わせてどうぞ。また実物の飛行機の展示コーナーがあったり巨大な土偶も目を引きます(なんじゃこりゃって感じ)。



「鉄道がある風景」/RailScape
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