Page Start 1998.2.4
【最終更新日 2011.1.3】
|
[PDF:76KB] (C)RATP Ire de France Rail Map [PDF:648KB] (C)RATP フランス レールマップ その他、駅撮りでも日本のようにごちゃついた感じがないのですっきり撮れます。 また、遠距離発着のいろんな車両を狙うならGare de Lyon駅での撮影がお勧め。ここは数分間隔でいろんな列車が来るのでホーム先端で見てるだけでも楽しいですよ。
|
パリ市内のSNCFおよびRERはフリークエンシーでの運転で数分間隔、郊外へは5~30分間隔で列車が運行されてます。近郊電車の車両は2階建てやステンレス車両が使われ、車両デザインやカラーリングはフランス国旗を意識したものやパステル調のヨーロピアンスタイルとなっています。車内はフランスらしいカラーリングで、座席もゆったり目の設計となっています。 日中の車内はパラパラ程度のお客さんで、ラッシュ時も混雑しない程度のお客を乗せてパリと郊外を結びます。RERや近郊列車は動力分散の電車が基本で、遠距離発着は主に客車が使われます。近距離列車の大半はRERとしてパリ市内に乗り入れています。 遠距離発着の列車は南仏方面はリヨン駅、北仏およびユーロスター方面は北駅などとわかれています。こうしたターミナル駅には国内だけでなく外国からの列車も多数発着します。駅舎も近郊電車の駅と違って重厚感のある歴史的なつくりとなっており、客車が機関車に引かれてホームに進入してきます。プラットフォームも近郊電車と違って低いタイプとなっています。 普通パックツアーでフランスを訪問するとSNCFの乗車機会はほとんどありません。市内はメトロで移動ですし、郊外は観光バス利用となります。いろいろ乗車されたい場合は自由行動の多いパックツアーか自由旅行がいいでしょう。 自由旅行なら空港到着からいきなり乗車することができます。シャルル・ド・ゴール空港からパリ市内へはRER-B線が走っています。市内まで約30分、目的地に近い適当な市内の駅で下車し、そこからタクシー利用が便利でしょう。ただ、電車は座席が普通のクロスシートで荷物置き場もないことから、ちょっと荷物が多いと不便です(実はパリ市内へはバスのほうが便利。ただし早朝到着便で入国の際はバスがまだ動いてないので鉄道利用となってしまいます)。 有名なベルサイユ宮殿へはSNCF(RER-C)が便利です。パックツアーに申し込む手もありますが、2階建て電車で郊外の車窓を楽しみながらの小旅行もいいかと思います。ただ、行き先がいろいろあるので、それさえ間違わなければ途中乗換えがないので安心です。 パリ市内の移動も駅数の多いMETROよりも駅間が長いRERのほうが便利な時があります。また、ちょっと郊外のシャンティー(古城が有名)やシャルトルなどへもSNCFで手軽に訪れることができますから、半日旅行で近場の郊外へ電車で行くのもいいでしょう。 パックツアーでSNCFの乗車機会がない場合は、列車発着を観光(?)でリヨン駅訪問でもしたらどうでしょう。TGVをはじめ、いろんな列車を見ることができます。構内にファーストフードやレストランも多くあるので昼時のランチついでに寄ってみてもいいでしょう [フランス語読み方] RER-A;エル・ウー・エル アー RER-B;エル・ウー・エル ベー RER-C;エル・ウー・エル セー RER-D;エル・ウー・エル デー RER-E;エル・ウー・エル ウー |
「鉄道がある風景」/RailScape
Copyright ; © Yukihiro Minami, All rights reserved. / 版權所有 不得轉載
当サイトの写真・ページ等の転載、商用でのご使用はご遠慮いただいています。また写真の貸し出し等は理由如何に問わず行っていませんのでご了承ください。リンクはフリーですが、必ずトップページにお願いします。なお「相互リンク」は管理上お断りさせていただいてます。ご了承ください。 Copyright Notice: All images on this site are © Copyright and remain the property of the photographer "Yukihiro Minami" and other photographers, copyright persons. These images may be downloaded and be used for non-profit personal use. Any other use of these images is strictly forbidden. |