カナダの鉄道 TITLE
撮影地ガイド(西部CPR編)
CPを中心にガイドします。カムループスからバンフにかけての路線です。 もちろんこの撮影ガイドの場所以外にもすばらしいロケーションがたくさんあります。 各自で見つけてみてください。ただし、撮影における注意があります。怠ると命を落すことになります。

カナダには日本と違ってたくさんの野生動物がいます。 動物は大型のものが多く、夕方になるとエルク(日本鹿を2周りくらい大きくしたもの)などが町中にも出てきます。 熊はヒグマより大きい灰色熊が普通にいます。その熊も日中、国道にも出て来たりします。

よって、いい写真を撮ろうとして森の中など人気のないところをうろつくのは非常に危険です。 絶対日本の感覚で撮影しては行けません。 道に近いところから、手軽に撮れるところからの撮影を強く勧めます。


①カムループス周辺

    この町は内陸部にしてはやや大き目の町で、ジャスパー方面とバンフ方面の分岐点になってます。 ここからしばらくバンフ方面に国道1号線を走るとすばらしい光景が出てきます。 川をバックに写真が撮れます。

    拡大地図参考写真

②スリーバレー周辺

    小さな湖やトンネルなどのロケーションが多く点在し、国道から手軽に撮れます。

    拡大地図/参考写真-なし

③ロジャースパス周辺

    大きな峠越えをするところで、国道から望遠で山間を縫って走る姿を鉄橋などを絡めて撮影できます。

    拡大地図/参考写真-なし

④スパイラルトンネル周辺

    8の字に作られたループトンネルがあります。展望台もありそこからも撮れますし、 道路の駐車帯からも撮ることができます。ただ、木が伸びてきてすっきり撮りにくいのが現状です。 このトンネルの反対側も山をバックに写真が撮れます。峠を越えたカムループス側は川沿いを走るすっきりした写真も撮れます。

    拡大地図参考写真*ポストカードからの転写ですから参考に見るだけにしてください。

⑤分水嶺付近

    ここの分水嶺は太平洋と大西洋との流れに別れるところで、信号所もあります。ここは開けていてすっきりした写真が撮れます。 国道の旧道1A沿いにあり、ここからカムループス側に行くと小さな湖がありバックの山とまとめて美しい写真も撮れます。

    拡大地図参考写真

⑥撮影ポイント

    パンフレット用の写真撮影地。旧道の1Aを走っていると山々を見渡せる俯瞰ポイントがあり、 観光客がたまに車を止めている。その下にレールが走っていて、手軽に写真が取れる。よく似たところが2個所ほどある。

    拡大地図参考写真

⑦バンフ郊外

    旧道から手軽に撮れる。湖を前面にして、うまく行けばバッファローやエルク(でかい鹿)もいっしょに撮れる。

    拡大地図/参考写真-なし

⑧サルファーマウンテン山頂

    バンフからバスで15分ほど、ゴンドラで10分ほどで手軽に上れる山の上からバンフの町や撮影ポイント⑦を俯瞰できる。 眺めは圧巻です。望遠系のレンズがお勧めです。

    拡大地図参考写真


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