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鉄道がある風景

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Page Start 2011.10.2 最終更新日【2015.1.4】
「台北捷運(MRT)小碧潭支線」(シャオビータンヂーシェン)


DATA

[台北捷運]
・小碧潭支線
  七張~小碧潭
  1.3km

[MAP]
(c) 臺北捷運公司

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解説
#捷運全体はこちらで別途紹介

小碧潭支線は新店線の七張から分岐し小碧潭までを結ぶ路線で2004年9月29日に開業しました。当初は新店線七張駅からの新店機廠(車両基地)とを結ぶ車庫線として建設されたのですが、地元の要望や車庫付近の再開発計画によって旅客線が追加で作られました。

小碧潭駅はちょうど車両基地の隅っこあたりに建設され、3両分のホームが作られています。捷運は6両固定のため開業当初は先頭3両だけを開放して運転していました。(後ろの車両は乗降を行わず、通路が締め切られる)

現在は新北投支線同様、C371系3両による運転が主となっています。ほぼ日中15分間隔で運行となってますが七張駅が新店線との供用で今以上の本数増は難しい状況です。また全線単線で小碧潭駅も1線1面のホームなのですぐの折り返し運転となっています。

七張での乗り換えは新店線と同じホームとなります。運行本数が少ないので捷運ではめずらしく発車時刻表が備わっています。また3両と編成が短いのですが運行システムの関係でしょうか、先頭車両はホーム端まで行ってしまうため、乗車の際は進行方向前側で待ちましょう。

近年、駅周辺の大開発が行われており、マンションに囲まれる路線となり、香港郊外みたいな風景に変わりました。


沿線風景・路線紹介

七張駅は地下にあり、車庫線とともに本線から分岐して地上に出ます。車庫線とは別の独立した線路があり、途中から高架橋となります。 終点小碧潭駅は高架駅。駅の下がちょうど車庫になっています。


撮影ポイント

かつては小碧潭駅東側にあった展望エリアから高架橋を登ってくるシーンが撮れたのですが、防音壁ができてしまい写真が撮れなくなりました。唯一、駅に突っ込んでくる正面(車止めあたり)から金網越しに撮影できます。


「鉄道がある風景」/RailScape
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