解説

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小碧潭支線は新店線の七張から分岐し小碧潭までを結ぶ路線で2004年9月29日に開業しました。当初は新店線七張駅からの新店機廠(車両基地)とを結ぶ車庫線として建設されたのですが、地元の要望や車庫付近の再開発計画によって旅客線が追加で作られました。

小碧潭駅はちょうど車両基地の隅っこあたりに建設され、3両分のホームが作られています。捷運は6両固定のため開業当初は先頭3両だけを開放して運転していました。(後ろの車両は乗降を行わず、通路が締め切られる)

現在は新北投支線同様、C371系3両による運転が主となっています。ほぼ日中15分間隔で運行となってますが七張駅が新店線との供用で今以上の本数増は難しい状況です。また全線単線で小碧潭駅も1線1面のホームなのですぐの折り返し運転となっています。

七張での乗り換えは新店線と同じホームとなります。運行本数が少ないので捷運ではめずらしく発車時刻表が備わっています。また3両と編成が短いのですが運行システムの関係でしょうか、先頭車両はホーム端まで行ってしまうため、乗車の際は進行方向前側で待ちましょう。

近年、駅周辺の大開発が行われており、マンションに囲まれる路線となり、香港郊外みたいな風景に変わりました。


沿線風景・路線紹介

七張駅は地下にあり、車庫線とともに本線から分岐して地上に出ます。車庫線とは別の独立した線路があり、途中から高架橋となります。 終点小碧潭駅は高架駅。駅の下がちょうど車庫になっています。


撮影ポイント

かつては小碧潭駅東側にあった展望エリアから高架橋を登ってくるシーンが撮れたのですが、防音壁ができてしまい写真が撮れなくなりました。唯一、駅に突っ込んでくる正面(車止めあたり)から金網越しに撮影できます。

PHOTO GALLERY

■小碧潭

・下が車庫なので駅外観は大きなファサード。ホームに行くまで少し時間も必要です。

    -2011.9.16

・ちょうど車庫の屋根上なのでしょうか、乗り場や空中庭園が作られています。見晴らしもいいですね。

    -2011.9.16


・ホームもエントランスもなんか屋内スケートリンク風?。

       -2011.9.16



・七張からの列車が到着です。車止め付近の網越しに望遠でこんな写真が撮れます。今はここくらいしか撮影場所がなくなりました。

       -2011.9.16


・ホームから見た七張からの列車。

      -2011.9.16



・かつては6両編成が使われていて、こんな感じでホームは3両分までをオープンにしていました。

     -2005.3.6




■七張~小碧潭

・かつては小碧潭駅端っこの展望スペースから上ってくる写真が撮れたのですが・・・。

    -2005.3.6

・今はこんな感じでかつての撮影ポイントは大変貌。マンションバブルなのでしょうか、すごい数のマンション群です。防音壁もついて撮影はできなくなりました。下の線路は車庫への線路です。

   -2011.9.16


・今は高架橋を見上げる感じでしかこの区間の写真が撮れなくなりました。

     -2011.9.16




■七張

・新店線との供用駅。乗り換えの手を抜こうとホームに降りる輩をふせぐべく壁を作っています。さすが台湾で~す。

   -2005.3.6       -2011.9.16

・小碧潭行きが入ってきました。あらら、端っこ行っちゃうのでみんな走ってます~。

    -2011.9.16


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