解説

歌志内線は函館本線砂川駅から東にある歌志内までを結んでいた路線で、開業は1891年という、明治時代に敷設された歴史ある路線でした。同じく砂川駅からは歌志内線南側の谷を走る上砂川支線が分岐していました(すでに廃止)→上砂川支線ページはこちら

もともとは石炭搬出用の鉄道として建設され、高度成長期には活発な運行も行われていたようですが、晩年は沿線鉱山の閉山などで貨物輸送がなくなり、民営化後1年後の1988年4月に廃止となりました。

沿線は平たんな丘陵地を進む風景で、特徴ある雰囲気はありませんでした。現在廃線跡の大半はサイクリングロードとして活用させています。


思い出

乗り鉄で訪れただけであんまり印象が残ってません。遠く小さなスキー場が見え、夕暮れの車窓をボーっと見て過ごした記憶だけがあります。

PHOTO GALLERY

■歌志内

・それなりにしっかりした終着駅でした。夕暮れ寸前で訪れ、写真はろくすっぽないばかりか、当時のネガもだいぶ痛んでしまってます。

      -1985.3.8

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