もう撤退?!非電化長崎本線キハ47②
(途中になってたファイルの掲載にて・・・)この夏に撤退となった長崎本線キハ47、新幹線並行在来線にてリストラされて3年経つも、当の長崎新幹線の全線開業は先が見えず。おそらく開業まで最低10年以上、なんだかんだで20年ほどかかるんでしょうか。。。その頃だと急速な人口減と高齢化に加え、南海トラフ地震も経験してボロボロの日本、そんな中で高額な新たな新幹線は必要なのか?!...なーんて議論にすり替わらないことを願うばかり・・・↓

(その頃にはこの並行在来線区間も存続が危ぶまれているのかな・・・)ってなことで、前回のもう撤退?!非電化長崎本線キハ47①に続いて非電化前の懐かしい風景もご紹介。こちら定番の波瀬の浦橋梁。JR発足後しばらくは特急も485が主流でした。↓

特急車両は国鉄車両から一転、赤一色になったので、これまた驚きだったんですが、見慣れてないせいで愛着わかず・・・↓

新たに加わった783系車両が斬新すぎて、国鉄車両が余計にちんけな車両に見えたものです。↓

そんな783も今や廃車が出てくる時代に・・・現在は佐世保・ハウステンボス~福岡・北九州界隈での限定運用となりました。↓

783に続いて追加投入された787系車両はさらにアップグレード。特に豪華な内装は民営化の恩恵を受けてるなあって感じたものです。↓

2000年から増備された885系は斬新なデザインと振り子式での高速化でさらに躍進、長崎新幹線開業後は日豊本線に働く場を移しました。↓

885が走り出してから新幹線っているの?って感じになりましたが、佐賀県内の開業がないので今の姿のほうがかえって不便になった印象があります。↓

一方、普通列車のほうはJR開業当時は増発用の車両も足らず、こんな食パン電車もガンガンはしってましたねぇ、乗り降り最悪で朝夕混雑時は地獄の車両でしたが。。。↓

そんな苦情も多数あったからか、割と早くに813系に置き換えられました。↓

晩年は普通列車のワンマン化対応で813は撤退、817の2両ワンマン運転が基本形となりました。↓

新幹線開業後は肥前山口駅は市町村名の江北に、電化区間を江北~肥前浜までとして江北~諫早の区間は上下分離。この写真の区間は今も電車が走りますが・・・↓

肥前浜以南は非電化、このような電車の姿は見れません。↓

まあ在来線長崎駅も非電化されたんで肥前浜まで電化が残ったのが不思議なくらいですね。こちら懐かしの地上の長崎駅。これ、新幹線開業前にすべて高架化されるんですが、ホーム長から電化施設まで、仮設で作らずガチで作ってるんです。。。財源は国から出るのでガンガン使えっていう、地方のエゴ丸だしの箱モノになってます~!結構はずかしい在来線長崎駅なんですが自治体さんは気が付いてないみたい、東京から金ふんだくったったくらいなんかなあ、佐賀に分けてあげたらよかったのに・・・物価高薄給化が進むこの先、こんなことしてたらもう新幹線はいらないって声が大きくなるだろうな。民意からの新幹線って、佐賀県内の開業で最後の新幹線になるのでしょう。北陸新幹線なんか本来福井以南はいらんもん。特に京都市民目線なら混み混み嵯峨野線にスーツケースもって乗ってくる旅行客対応してくれってほうがデカイ問題。大深度の北陸新幹線京都駅はいらん、京都~梅小路京都西を複線にして本数増やしてくれ だよ、そっちのほうがコスト安くて喜ぶ人多いわ。↓

かつては貨物やブルトレも走っていた長崎本線長崎エリア。新幹線が開業したとはいえ、東北ほどひどくはないも少子高齢化が進行。無駄な在来線長崎駅はあるものの、先手を打って非電化化したのは先見の明となるのかもしれません。↓

36プラス3のような電車系イベント列車も走れなくなりましたが、気動車系イベント車両は結構残っているので海を前面に出した観光も引き続き利用ありだと思います。非電化化された区間が一番車窓がいいし。↓

今はYC1が主流だと思われますが(写真は大村線)、YC1が闊歩する新しい風景も収めに行きたいですね・・・・・ということで長崎本線のお話オワリ。↓
