見納め、阪神青胴車

先月消滅した赤胴車、この青バージョンの青胴車こと5001形も2023年度までに5700形への置き換えが決定しています。

(写真:今津~久寿川、2018.12)

青胴車と呼ばれるのはジェットカーの愛称がある普通専用車両。4両8編成が活躍中。

(写真:今津~久寿川、2018.12)

ジェットカーは普通専用車両全体の愛称で、他、震災後導入された5500形4両7編成、ステンボディーの5700形4両7編成の22編成が運用についてます。ということで、5000形はすでに運用確率が3分の1ほどになってます。ただ5500形のリニューアル工事を進めている関係なのか、5000形を巡り合う確率は低くない感じです。

(写真:今津~久寿川、2018.12)

今のところトップナンバーの5001-5002-5003-5004の編成から・・・

(写真:尼崎、2010.6)

ラストナンバーの5029-5030-5031-5032の編成まで活躍中。今は、次の5700形増備時にどの編成が脱落するか・・・というような微妙な時期ですね。

(写真:久寿川、2018.12)

昔の阪神を知る人は上半分クリームのこのカラーになじみあるも、西大阪線全通後は近鉄電車も入ってきて統一感がなくなってしまいました。新しい配色はまだしっくりこないですね~。

(写真:尼崎、2010.6)

ても、こうした古い阪神らしい風景もあと2年ってことなんですよね。

(写真:淀川、2015.10)

5000形は前照灯がLED化されたのと・・・。

(写真:今津~久寿川、2018.12)

・・・従来のシールドビームのままが混在してます。

(写真:今津~久寿川、2018.12)

こちらはすでに引退した5131/5331形。外観はそっくりも実はこちらのほうが5001形より若干若かったんですよね。震災で仲間が半数被災、すべて残った5001形とは対照的だった形式です。

(写真:淀川、2015.10)