さよなら新潟キハ40 只見線小出口

この3月のダイヤ改正で新潟エリアのキハ40はすべて置き換え完了!なんてニュースになってましたが、ここ只見線小出側を折り返すキハ40は代替車が出るまで暫定運用でキハ40が残っています。

(写真:上条~越後須原、2018.7)

大白川の始発列車は小出駅から当日朝に回送として送り込まれます。

(写真:越後須原~上条、2018.7)

結構な距離を回送として走ってくるんでそれだけでもかなりの赤字・・・大丈夫かなって思ってしまいます。それに夏場はいいも冬場は積雪もあって1人乗車だときついですね(幸いワンマンじゃない)。

(写真:大白川、2018.7)

沿線はこれといって特徴があるわけでもないも、只見線小出口らしい風景というか・・・山が迫って田んぼが広がる日本の原風景でしょうか。

(写真:小出~藪神、2018.7)

入広瀬から奥は山岳路線の風景に早変わり。

(写真:入広瀬~大白川、2018.7)

写真のキハ48の「縁結び列車」ラッピング車両(後ろのほう)ももう運用がないかもしれません。

(写真:入広瀬~大白川、2018.7)

午後の列車は午前の列車と替わった編成がきます。運用を午前と午後に分けていて、日中に新潟へ行き来するようです。小出~長岡~新津のロングラン回送を毎日・・・さらに支出じゃん・・・大丈夫?!写真は破間川を渡るキハ40の2連。

(写真:薮神~越後広瀬、2018.7)

新潟色+新新潟色の組み合わせはなぜか多い。統一感がなんですが、それが新潟らしさの1つかもしれませんね。

(写真:入広瀬~上条、2018.7)

大白川~只見の区間は並行する国道もほとんど車が走りません。旅行者以外の需要はないと思われます。災害に会いながらもよくぞここまで踏ん張ったって感じがあります。

(写真:大白川~只見、2018.7)

大白川近くのここは昔からの撮影ポイント。光線状態のいい時間に列車が走らないってのもありますが、特に紅葉時期は山々が美しいんですよね~。

(写真:只見~大白川、2018.7)

最後は魚沼らしい風景で〆。キハ40の後任はキハ110が担当する予定です。

(写真:薮神~越後広瀬、2018.7)