令和改元スペ:米 アラスカ ・ 加 BC州/AB州

元号変更にあやかって・・・振り返りスペシャル。第2弾。北米最北からスタート!超大自然なアラスカから!幼いころからずっと行きたかったアラスカ。本当に大自然だ!鉄道もすごいところを走る。

(写真:デナリ、2016.7)

アラスカ鉄道は州有鉄道、民間経営だと成り立たないからなんでしょうね。アンカレッジ=フェアバンクス路線は時刻表にない観光列車も走っています。ただ貨物の運行もあるも運転頻度はかなり低くて遭遇できませんでした。

(写真:デナリ、2016.7)

旅客編成のお尻に観光会社の専用車両を付けたりもする。日によって長さもかなり変わっちゃいます。運転ダイヤは基本忠実も終着駅近くになると早発傾向になるので要注意。

(写真:デナリ、2016.7)

実はアラスカ鉄道はアンカレッジからシューアードなどへ行く南の路線もあるんですよね。こちらはウィッターからやってきた列車。

(写真:アリエスカ、2016.7)

山のデナリ経由に対抗して海のアラスカ鉄道といった感じでしょうか。写真右側(=車窓)は残雪残る山々が連なる絶景。

(写真:アリエスカ、2016.7)

海沿いを走るアラスカ鉄道はカタログにないから違和感ありますね。8月終わりごろの紅葉の時期にまた訪問したいな。

(写真:アリエスカ、2016.7)

あとアラスカにはミニ列車もあるんですが、どちらもフェアバンクス。こちらは砂金採り体験ができるゴールド・ドレッジ・8の園内移動トレイン。砂金採りの体験料は金の値段も入ってるので安くないのですが結構おもしろいですよ。たぶんこいつは北米最北端の遊戯鉄道、北緯64度56分に位置してます。

(写真:フェアバンクス、2016.7)

こちらはダウンタウンにあるパイオニアパークを走るクロックド・クリーク・ウィスキー島鉄道。公園内とはいえ本格的なつくり。当然夏場だけオープン。夏はほぼ白夜なので夜8時近くまで営業してます。

(写真:フェアバンクス、2016.7)

次は南に下がってカナダ。ここはウィスラーのさらに奥、リルーエットに走る地元対応の連絡鉄道。BCレイルが倒産して旅客路線が廃止になるも鉄道アクセスしかない一部の集落向けに始めた行政サービス。でも車窓は劇素晴らしく口コミで旅行者に広がり、とうとう地元民しか使えないダイヤになっちゃったところ。乗りたかったなあ。

(写真:リルーエット、2016.7)

そしてここはロッキーマウンテニア号の走る、超有名カタログ写真スポット!やっと来れた~ってところなんですよ。旧1号線のキャッスルマウンテンの下あたりにある駐車場から容易に撮影できます。それより列車がいつくるかがわからんので困ります。

(写真:キャッスルマウンテン、2017.8)

反対側も木々が茂るもカナダらしい写真が撮れます。カナダの鉄道は森林の中を走るところが多くて意外と写真が撮れないんです。こいつはダブルスタック。カナダも数量稼げるダブルスタックが基本ですね。

(写真:キャッスルマウンテン、2017.8)

もちろんバンクーバだったら街中を走るこんな写真は普通に撮れます。相変わらずいつ来るかわからんのですが。

(写真:バンクーバ、2017.8)

ロッキーマウンテニア号も街中だったらただの観光列車。シアトル行きはたいてい短編成。この路線は複線じゃなくて複単線。同じシアトル行きでも手前側はアムトラックが走ります。使い分けはまったくわかりません。

(写真:バンクーバ、2018.6)

一方、通勤列車のウェスト・コースト・エクスプレスのほうは長編成で列車らしかったりする。運行は平日限定、しかも朝はバンクーバ行きのみ、帰りはミッション方面だけの片走行。休日や日中も運転してほしいですね。

(写真:バンクーバ、2016.7)

カナダ鉄道は別サイトで紹介してますのでタブらない範囲で。こちらバンクーバの憩いの場所スタンレーパークを走る遊戯列車。その名もスタンレー・パーク鉄道。遊戯鉄道というより思いっきり森林鉄道です。

(写真:バンクーバ、2016.7)

こちら恐竜化石で有名なドラムヘラーの外れにあるアトラス・コール・マイン・ナショナル・ヒストリック・サイトの鉱山ツアーライド。バッテリカーが貨車を押して走ります。ツアーに参加するとヘルメットやカンテラを装着してかつての鉱山に体験入山させてくれます。結構楽しいですよ。

(写真:ドラムヘラー、2017.8)

カルガリーのヘリテージパークにもこのトラムとSLが走ります。北のエドモントンにもよく似たヘリテージパークがあってSLとトラムが走ってますね。

(写真:カルガリー、2017.8)

カルガリー市内にはトラムが走ります。路線延長を重ね、旅客数も伸びています。写真の旧型車も数は減らしましたが平日ラッシュ時には6連になって出てきます。塗色も旧型車以外は変更中でこのカラーリングももうすぐ見納めです。

(写真:カルガリー、2017.8)