解説

舞鶴線は、京都府北部綾部からの東舞鶴までを結ぶ短い路線です。 え?そんな路線あったっけ?って方もいらっしゃるかもしれません。地味中の地味、電化がなければ取り上げられることもないような路線です。関西にすんでいたのに、ここでの撮影は30歳を超えてからでした。ちょうど急行丹後の廃止のときですね。

撮影地なんてあるんかい?って気持ちで出かけたところ、これがなかなか味がある。ありふれた写真といえばそれまでですが、工夫次第でいろんなアングルで撮ることができます。

この舞鶴線はかつて東舞鶴から先、中舞鶴というところまで路線が伸びていましたが、1972年に廃止されています。貨物支線も2線ありましたが、いずれももうありません。

舞鶴線の電化は99年10月で完成し、線上を走るDCもなくなってしまいました。小浜線の電化工事も完了した今、ちょっとたいくつなローカル線になってしまいました。

PHOTO GALLERY

■渕垣―梅迫

・京都府北部の国鉄晩年~JR発足期はかなり置いてけぼりな雰囲気でした。まあ、それがまたいい味を出してましたけど・・・

   -1996.3.3

■梅迫―真倉

・遜色急行も多数運行、速達性もないし優等列車的な内装でもない。舞鶴道が出来たら客離れに拍車をかけました。

   -1996.2.25      -1996.3.13

・天橋立など有数の観光地があるもちょっと陳腐化。この先どうなるんだろうね。電化してもいい電車いれるわけでもないだろうし・・・

           -1996.3.3

・架線柱が建ってきたら雰囲気変わりますね、電化できちんとキハ40/47や28/58が置き換わってくれるも113や117ぶっこんで様子見って感じ・・・小浜線だけ新車はいったけど、実質関電原発で金が余ってる若狭エリアの自治体からお金もらったって中身だし・・・JR西の本音はこのエリアはみんな三セク分離だからなあ。

        -1999.9.12

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