![]() この鉄道は91年に当時はやっていた地域おこしの一貫として作られたものです。以前ダム建設や道路整備に伴って廃線となった魚梁瀬森林鉄道を復元しようということになり、丸山公園を外周する形でレールが敷設されました。 現在運行されているブルーのDLや客車は後で作られたものですが、森林鉄道時代のDLは、乗り場横の博物館(といっても単なる車庫で中に自由に出入りできる)内に動態保存されています。 運転は日祝日および8月の土曜日の10:30~11:30・13:00~15:30となっていますが念のために確認されたほうがいいでしょう。馬路森林鉄道と同じくお客さんがいればその都度運転される方式で、1人であっても運転してくれます(採算取れてないだろうなあ・・・) 運賃は大人400円小人200円で1回乗車で2周運転してくれます(2000年当時)。車両はDL+木材貨車数量+木造客車で運転され、DLはレバー一本でタコメーターがちょろっとならぶ工作機械のような感じ、木造客車は木の香りがする森林鉄道らしい車両です。馬路のほうと比べるとやはりこちらのほうが本格的で、鉄道に乗っている気分がします。車窓からは魚梁瀬貯水池、ロバの放牧(大袈裟かな?)が楽しめ、特に紅葉の時はかなりいい景色になるようです。 ![]() 魚梁瀬までの足ですが、車だと高知市内から約2時間半、馬路市街からだと20~30分と結構奥まったところにあります。魚梁瀬貯水池が見えてきたらもうすぐ。先に見える赤いつり橋を渡りしばらく走れば左手に線路が見えてきます。途中の山道は結構きついので運転には気をつけてください。 また、バスも運行されていますが、1日数本と限られていますので少し利用しにくいと思います。交通の便が悪いので馬路と併せて訪問すると効率的です。また、魚梁瀬には宿泊設備もありますのでのんびり保養がてらに訪れてもいいでしょう。 所在地 乗り場(GoogleMap) |
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■魚梁瀬森林鉄道 |
・公園外周をのんびり走る。あながち秘境の鉄道といった感じ? 1 2 -2000.8.15
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・湖脇も走る。ただし迫力はない。
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・木造車両はほんとうに木作りで香りがとてもよい。
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・草木の中を突っ込んでいくようなところもある。
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・秋の紅葉は美しそう。
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・小さな動物園があり列車から見ることができる。・・・ちょっと地味。
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・小道を行く。
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・もうすぐ駅に到着。
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・森林鉄道乗車駅。
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■森林鉄道博物館 |
・駅に隣接して車庫をかねた博物館があります。 1 -2000.8.15
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・博物館にはオリジナル車両が保管されています。特別な行事のときに出てくるそうです。
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