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Page Start 2014.9.12 最終更新日【2014.9.12】
とうほくニュージーランド村「SLキウイ号」
DATA
とうほくニュージーランド村
SLキウイ号

遊戯鉄道 510m
乗降駅1ヶ所ループ線

とうほくニュージーランド村
(公式サイト)

とうほくニュージーランド村SLキウイ号乗り場(GoogleMap)
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解説
衣川悠久ファーム・とうほくニュージーランド村は岩手県奥州市にあるテーマパークで、日本各地で農場型テーマパークを運営する「ファーム」がマネジメントをしています。世界遺産で有名となった中尊寺のある平泉の北に位置し、東北道平泉前沢ICが最寄口となります。奥州市は2006年に平成の大合併で水沢市や前沢町など5市町村がまとまった岩手県第3位の規模の市ですが、地名に馴染みがなく県外の人なら位置的にわかりにくいところです。

開業は平成元年7月、1989年のバブル真っ最中。ニュージーランド村シリーズとして同時期に四国香川、山口、広島にも同じテーマで開園しています。ただし現在はこのとうほくニュージーランド村以外は閉園や休園で稼動していません。

ファームの系列らしく、動物のふれあい、パン作りなど牧歌的風景を演出する体験型アトラクションをメインに、芝すべりやゴーカートなどが用意されています。お勧めはスーパースライダーで長野県佐久平にあるパラダと同じくソリのスライダーがあります。下った後はリフトでのぼって戻れるので楽チン。大人も結構楽しめます。

おすすめチケットは遊具がフリーとなる遊々チケットがお値打ち。回数制限(たしか3回とか)が設けられてますが、十分に元を取ることができます。バーベキュー場もあって、開園から閉園までゆっくり楽しめます。敷地は広大なので移動はチューチュートレインエンディバー号を使わないとちょっとしんどいですね。


SLキウイ号

ニュージーランドを謳っているためか、いわゆる普通の豆汽車を「キウイ号」と名付けて走らせています。乗って楽しむタイプで乗降箇所が1つのタイプです。蓄電池で動く電動機関車が客車を引くスタイルで、駅停車時に第三軌条から強制充電します。ポイントはなく時計回りにぐるっと回って終わり。所要は6分ほどでしょうか。軌道の内側は羊の牧場になっており、えさを買って与えることができます。

軌間は600mm規格でしょうか、朝日テック製の弁慶号シリーズです(ボイラー蓋にBのマークがあるのも特徴)。カラーリングはちょっと珍しい黄色と緑でキウイというよりパイナップルトレインのような感じですね。客車は5両もつないでて満員になることはあるのでしょうか。

汽車は正面入って左手に位置しますが、芝滑りの上の丘にあって奥まったところに軌道があります。このエリアは売店もあるのでちょっとした休憩場所にもなってます。


旅メモ

平泉に近く、子供連れにはのんびりできる気持ちのいい公園。もっと宣伝したら結構人が来ると思うんですが・・・。奥州市と平泉町は違う市町村だからそこまで気が回らないのかな?


「鉄道がある風景」/RailScape
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