※「江戸崎農業公園ポティロンの森」は2015年に閉園、2016年に「こもれび森のイバランド」として再スタートしました。そのリニューアルの際、本SL機関車は撤去されてしまい現存していません。 ![]() ![]() 丘陵地の一部をそのまま公園として区切った感じで、そこにエントランスやお土産物屋、食べ物やなどを並べたという感じでしょうか。成田から土浦あたりではそれなりに有名な公園のようですが、関東レベルの広さになるとちょっとマイナーなテーマパークです。経営は(株)ファームという、こうした農業公園を運営する愛媛県の会社がマネジメントしています。 園内はかなりゆるい感じですが、設立が1999年4月とまだ比較的新しいほうなので、くたびれ感はありません。バーベキューやパン教室など、家族で楽しめる施設も充実しており、また芝すべりやゴーカートもあるので、小さなお子様向けにもお勧めです。少し離れたところにある成田ゆめ牧場と同じようなコンセプトです。 ![]() 乗り場はおもしろ自転車乗り場とゴーカート乗り場のゲートを越えて、踏切を越えて見えるホームから発車です。乗り場がわかりにくいのと駅舎が馬小屋のようなので動いているかどうかがわからないのですが、おもしろ自転車乗り場の係員に乗りたい旨伝えると機関車を動かしてくれます。乗車券は駅ホームでは売っておらず、おもしろ自転車乗り場で買います。 列車の運行は時計まわりで、かなりゆっくりしたスピードで走ります。単なる乗り物という位置づけで、案内放送などもありません。周回線路の内側には花畑があり、季節によって花が植えられます。またパターゴルフ場も併設されています。線路の外側にはゴーカートのコースとおもしろ自転車のコースが囲みます。 風景は特に特徴もなく、単に豆汽車に乗ったよ という感じでしょうか。駅は乗り場と降り場が同じなので、園内移動には使えません。個人的には面白味から言えばゴーカートのほうが走行距離が長い分楽しめます。 ![]() この豆汽車の線路のさらに外側にはチューチュートレインという機関車型客車牽引の自動車が走りますが、こちらは移動手段として何かと使えます。(とはいえ乗り場が2つありますが、かなり遠回りをするので、移動手段と言うより乗り物に乗るというほうが適しています) 旅メモ ポティロンの森への道のりですが、案内板があまりなく、近くに行くまで大きな看板は出てきません。分かりにくいので地図やカーナビがないとたどり着くのは少々難しいです。また入園には入園料がかかりますが、ホームページから割引券を印刷していくと20%オフとなります。 園内の乗り物も料金が比較的高めなのですが、食堂の食べ物は意外と安く、案外どれもおいしかったりします。駐車場は利用時に500円支払いますが1年間有効。年間パスポートを買うと3回目以上で元が取れます。(初回は入園料を別途取られる) 一日のんびりするには気楽な公園です。 ※GoogleMap |
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■乗り場 |
・なんか馬の飼葉桶が並んでいてもいいような屋根つきホーム。ちょっと貧乏くさい中途半端さが(株)ファームのテーマパークらしさです。 1 2 3 4 -2011.3.6
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・乗り場入口はこのゲートを通ってきます。係員にどうやったら汽車に乗れるかを聞いてからいかないと列車が動きません。
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■乗り場~乗り場 |
・駅を出るといきなりクランクと踏切です。 1 2 -2011.3.6
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・別の角度から。
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・ゆっくりと周回軌道を回ってきます。被写体としてはそんなに悪くないですね。
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・ゴーカートコースがこの鉄道の外、半周分を往復するので結構な距離を楽しめます。
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・輪の中の菜の花が満開になるととてもきれいだそうです。
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・内側から見るとこんな感じ。
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・駅に戻ってきました。
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◆車両 |
・機関車は徳島の朝日テック製。客車も2人掛けシートのいたってシンプルなものですね。 1 2 3 -2011.3.6 |