解説

香港鐵路博物館は東鐵線大埔墟と太和との間に位置し、東鐵線の線路沿いのわずかな隙間を活用して列車等が展示されています。

入口はどこかの学校に入るような柵で仕切られた門があり、日中無料で開放されています。もともとここは電化前の旧大埔墟駅舎があった場所で、旧駅舎を展示施設に改造し、九廣鐵路の歴史についてのパネル写真、模型などが展示されています。 また、屋外には線路に平行して側線風に1~2本レールが敷かれ、実際に使われていた機関車や客車などが静態保存されています。それぞれの客車には入ることができ、一部は解説ビデオなどが流されています。

ただ、博物館とはいえ、展示物は限られ、売店もなく、かなりさっぱりした施設となっています。開館は1985年ですが最近手を入れられたらしく、歩道整備などされて小奇麗な感じになっています。

博物館への足は、解説書などは大埔墟駅から徒歩でとなっていますが、実は太和駅からのほうが近くてわかりやすいです。太和駅バスターミナルから伸びる寶雅路を進み、高架橋脇にある歩行者専用の橋を渡り、斜め左に上る坂を上がると正面が博物館となります。 大埔墟駅からもいけますが繁華街を通って行くのと曲がり角がいくつかあるので、Googleなどであらかじめ地図をプリントアウトしてからの訪問がベターです。

なお、前述の通り、わざわざ無理をしてまで訪れるというところではありませんので、行きたいリストの下のほうに記しておいたほうがいいでしょう。

PHOTO GALLERY

場内
・鉄道博物館というよりも緑多いちょっとした街角公園に車両が置いてあるって感じですね。。。

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