令和改元スペ:英スコットランド

やっとグレートブリテン島北部までやってきました~ここスコットランドの首都エディンバラ。古都の風情が町中に残る、さながらイギリスの京都というところでしょうか。最高に見ごたえある旧市街は観光サイトに譲るとして、2014年に開業したエディンバラ・トラムからご紹介。ダウンタウンからエディンバラ・ウェイヴァリー駅の北側を通って空港につながる1系統だけの路線でスペインCAF製のトラムが走ります。↓

(写真:West End~Princes Street、2019.6)

将来的にはダウンタウン側で環状運転を行う計画。現在も路線延長の工事を進めています。ほぼ新設で進めるため時間がかかっている印象です。↓

(写真:West End、2019.6)

ここエディンバラでナショナル・レールで幅を利かせているのは当然ながら「スコットレール」。現在のオペレーターはオランダのアベリオ社。オペレーターはよく変わるので追いかけるのが大変です・・・ここエディンバラの中心駅であるエディンバラ・ウェイヴァリー駅は近くの古城や旧市街を絡めての撮影ポイントでもあります・・が架線処理がちょっとたいへん。アベリオ・スコットレールの主力電車クラス334が出発です。↓

(写真:Edinburgh Waverley、2019.6)

変わってスコットランド最大の都市グラスゴー。エディンバラは首都だけど第二の都市なんですよね、街を歩いていてもグラスゴーのほうが大きいってのがよくわかります。そしてロンドンチューブと同じ規格の小断面地下鉄が走っています。↓

(写真:Buchanan Street、2019.6)

ロンドンチューブより小さい感じ?見ての通り人の背丈あるかないかの車両。奇妙なデザインから近未来の乗り物みたいに見えてしまいますね。環状運転だけでオール地下総延長10kmほどのかなり小さな鉄道です。↓

(写真:Buchanan Street、2019.6)

グラスゴーの中心駅はここグラスゴー・セントラル。ロンドンからの直通特急もフリークエンシーで走っています。ロンドンからはヴァージンが列車を走らせてますが所要5時間と少々長めもゆったりできる車内環境からか、結構乗ってる人が多いんですよね。↓

(写真:Glasgow Central、2019.6)

スコットレール古豪の交流電車「クラス121」。朝夕ラッシュ時にしか出てこなくなった印象でそろそろ置換の時期がやってきました。↓

(写真:Glasgow Central、2019.6)

スコットレールのみの交流電車「クラス320」。↓

(写真:Glasgow Central、2019.6)

こちらは気動車のクラス156。2両1ユニットなのでこれだと2+2+2ですね。スコットランドはまだちょっぴり訪問だけ。最北のインヴァネスあたりの荒涼とした鉄道風景をいつか撮影したいです。あとは鉄道の天空の城?みたいなマン島、なかなか行くのがたいへんだけど一度は訪問したい僻地です。ということでイギリス編は終了、次回から北欧編スタートです。↓

(写真:Glasgow Central、2019.6)