![]() ここのウリは30分ごとにアトラクション風にいろんなイベントが開かれること。ただの動物園ではないのがポイントです。またコアラを抱けることでも有名です。クイーンズランド州ではコアラを抱くことが許可されており、他のこうした自然公園でもコアラが抱けますのでウリとまでは言えないかもしれません。 コアラの人気は高く、すぐに行列となります。コアラも生き物なのであまり長時間に耐えれず、ごく限られた時間しか触れないため、どうしても抱きたい場合は朝イチから並んだほうがいいでしょう。 また、オーストラリアの飛べない鳥「エミュー」が園内で放し飼いにされています。突然でかいダチョウみたいなのが出てくるのでびっくりしますがエミュー自体はおとなしい鳥です。 北西エリアではカンガルーが放し飼いにされており、だらしなく寝転がってる姿を見ることができます。彼らは夜行性のため、昼は寝てるか横になってて、しまりがありません。 さて、園内の鉄道ですが、1964年に開業という、古くからの鉄道です。園内はすべて歩道でつながっていますが、やや広いため、移動にはこの鉄道が便利です。 線路はループの構造となっており、時計回りの運転となっています。列車はDLがオープン客車をけん引するスタイルで、DLが妙に鉄道っぽいので遊戯鉄道としては違和感があります。機関車はDLタイプの他にSLタイプもあります。SLは雰囲気を出すために煙が出ます。 駅は全部で3つあり、ゲートエリアにあるメイン駅、コアラ・ジャンクション駅、カンガルー・クロッシング駅で、メイン→コアラ・ジャンクション→カンガルー・クロッシング→メインと回ります。コアラ・ジャンクション駅からはカンガルー・クロッシングをスルーパスしメイン駅を結ぶ短絡線があります。 沿線風景ですが、ゲート側は深い森の中を進みます。国道をアンダーパスすると左に大きくカーブし池のほとりを進みます。 スネーク・アライブを過ぎくるりと回るとコアラ・ジャンクションの到着。ゲートから乗ったお客さんはここでほとんど降りてしまいます。 まっすぐ列車は進み、オートの防護柵が開きカンガルーエリアへ。線路脇にはカンガルーがたむろし、なかなか不思議な光景です。ここではカンガルーのえさが売られており、手渡しで餌をやることができます。 カンガルー・クロッシング駅を出ると再びゲートがあり自動的に開閉、カンガルーが逃げ出さないようになっています。列車は再び国道下をくぐりメイン駅へ戻ります。園内鉄道は何度乗っても無料ですが、ぐるりと1周すればまた乗る気にはならないでしょう。 ここの公園は半日あれば十分なので、他のテーマパークなどと掛け持ちでいろいろ行かれるといいでしょう。なお列車は20分毎で運転されています。 ![]() 旅メモ ここの訪問はレンタカーが便利ですが、公共交通機関でも行くことができます。ゴールドコーストのダウンタウンからバスで約50分、1か1Aに乗車します。ツアーもありますが100AUDほどするので少々高くつきます。 園内マップ(日本語) Currumbin Wildlife Sanctuaryサイト 場所(Googlemap) |
|
![]()
■メイン駅 |
・乗り場は入口から少し奥の木陰の中にあります。今日はブルーのDLタイプが先頭です。 1 2 -2004.8.10
|
![]()
・大柄の人だとちょっと窮屈・・・。
|
1 -2004.8.10
|
![]()
・車庫はメイン駅にあります。
|
1 -2004.8.10
|
![]()
■メイン~コアラ・ジャンクション |
・結構Rはきつく作られています。 1 -2004.8.10
|
![]()
■コアラ・ジャンクション駅 |
・平行して走る部分は複線のように見えますがエンドレスループ構造となっており一方通行となっています。 1 -2004.8.10
|
![]()
■コアラ・ジャンクション~カンガルー・クロッシング |
・カンガルーエリアに入るとだだっぴろい広場を突っ切ります。このあたりにはカンガルーがごろつき、タイミングによっては列車とカンガルーがぶつかりそうになります。 1 2 3 4 -2004.8.10
|
![]()
■カンガルー・クロッシング |
・ちょっとしたアウトバックにあるような無人駅のようにも見えます。 1 2 -2004.8.10
|
![]()
□カンガルー/コアラ |
・コアラは日中ほとんど居眠り状態、カンガルーも鈍い状態です。 1 2 -2004.8.10
|
![]()
□園内マップ |
・ゲートから奥に行くにはまずは列車に乗るのが便利です。 1 PDF -2004.8.10 |