解説

ビック・パイナップルこと、ブリスベンの北、ナンバー近くのウームバイ(Woombye)にある「ビック・パイナップル・サンシャイン農場」はいわゆる観光農園で、ナッツとパイナップルを提供する、小規模のテーマパークです。

1971年にオープン、以降このあたりの観光スポットとして有名になりました。入口にある大きなパイナップルが目印で高さ16mもあります。もともとあったナッツ工場をベースに農園が拡張され小さなテーマパークとなりました。

園内の大半は、このあたりで栽培が盛んなパイナップル畑となっており、その畑の中を周遊するミニ鉄道が敷設されています。このあたりに多く走っていたサトウキビ鉄道を真似て作られ、SL風のDLがオープン客車をけん引します。

入園は2005年から無料となっており、買い物や園内を散歩するのにはお金を取らないシステムになっています。ナッツ体験ツアーやこの鉄道乗車ツアーなどのエンターテイメントは1時間から2時間のツアーパッケージで参加します。園内鉄道には「プランテーション・トレイン・ツアー」に参加しないと乗車できません。

この農園はツアーパッケージとお土産で収益を得てるのですが、そんなにたくさんの人が来ているわけではないので大丈夫なの?という感じはします。まあ、ナッツなどは農園直売とはいえ結構いい値段で、ナッツ好きでないとなかなか手が出せません。

さて、園内鉄道ですが、1995年にオープンした新しいアトラクションです。前述のとおり1時間~2時間に1回のツアーに参加しなければ乗車できません。ツアーの時間はパッケージにもよりますが45分くらいの時間を要します。ナッツの試食、パイナップルの収穫体験や試食など、列車は途中途中で停車し、アトラクションをこなしていきます。

ここの農園はやや起伏のある山の斜面に造られており、鉄道は結構な勾配を走ります。路線は円を描くループとなっており、時計回りに列車は走ります。途中車庫の中をスルーする面白い作りになってます。

旅程後半は一気に勾配を登ってくるためかなりきつい感じがします。園内鉄道ではありますが、ナローで車高も低いためトロピカルという名の通り、農場の鉄道という感じは十分に体感できます。

なお、2011年現在、2007年頃からの経営危機が続いており、この先閉園になるかもしれない状況です。週末を中心に細々と経営されているようです。


旅メモ

園内マップ ここはブリスベン北部のサンシャイン・コースト訪問時に立ち寄るちょっとしたところという感じでしょうか。

サンシャイン・コーストまでのドライブコースに、ビアワーにあるオーストラリア動物園やその周辺の景勝地グラスハウス・マウンテンズ、そしてビック・パイナップルを経てのコースを検討してみてはいかがでしょう?


  The Big Pineappleサイト

  場所(Googlemap)

PHOTO GALLERY

Plantation駅

・乗り場はまるで遊園地の御伽電車風よりはまじめなスタイル。ナローのレールが印象的。

     -2007.1.7


(車庫)

・線路は車庫の中を走っています・・・というか、線路に車庫をかぶせたような感じです。

    -2007.1.7


(パイン試食~動物園)

・木陰の小道を進みます。

     -2007.1.7


(動物園)

・野生の犬であるディンゴやオーストラリアにはいない鹿などがいるが、あとは羊や豚など普通の家畜が飼われていてちょっと退屈です。

     -2007.1.7


(動物園)~Plantation駅

・勾配を登ってもうすぐプランテーション駅。

     -2007.1.7

・列車を横から見たらまさに遊園地の汽車って風貌です。

     -2007.1.7

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